幼児はいろいろなものを「見る」のが好きですね。
「見る」にもいろんな技術があります。
理解力や思考力、発想力が高い子というのは、この見る技術に長けた子が多いです。
親子で楽しめる「見る」技術をいくつか紹介しますね。
見ているものを言葉で表現する
クワガタとか、恐竜とか、新しい靴とか、アニメのキャラクターとか、子どもの今のお気に入りをよく見て、それについて話をすると、子どもはいくらでも話したがりますよね。
「ここはとがっているね。のこぎりみたい。黒くてつるつるして、ランドセルみたいな色ね。手に乗せたらちくちくするのは、どうしてかな?」
子どもの好きなものを見ながら話をするとき、色や感触、何に似ているか、どう感じたかなど、大人も本気でよ~く観察して、言葉にしようとつとめると、子どもの感性や表現力が変化してきます。
色にしても、「うすい茶色、空のような透き通った水色、濃い赤、光っている黄色」など、観察するほど、表現が工夫できますよね。
教えるよりも、いっしょに楽しむことが大事です。
文章の表現力がつくだけでなく、IQの問題や小学校受験問題などを解く力もアップします。
クワガタとか、恐竜とか、新しい靴とか、アニメのキャラクターとか、子どもの今のお気に入りをよく見て、それについて話をすると、子どもはいくらでも話したがりますよね。
「ここはとがっているね。のこぎりみたい。黒くてつるつるして、ランドセルみたいな色ね。手に乗せたらちくちくするのは、どうしてかな?」
子どもの好きなものを見ながら話をするとき、色や感触、何に似ているか、どう感じたかなど、大人も本気でよ~く観察して、言葉にしようとつとめると、子どもの感性や表現力が変化してきます。
色にしても、「うすい茶色、空のような透き通った水色、濃い赤、光っている黄色」など、観察するほど、表現が工夫できますよね。
教えるよりも、いっしょに楽しむことが大事です。
文章の表現力がつくだけでなく、IQの問題や小学校受験問題などを解く力もアップします。
見たときのヒラメキを言葉にする
子どもは、何か見ているとき、「そうだ!いいこと考えた!」と思いつくことがありますよね。
例えば、「冷たいコップをほっぺたにあてたら、ほっぺが冷たくなるんだよ~!すごいでしょ~」といった大発見を報告してくれます。
そんなとき、すごいね~と関心をしるしたり、大人もちょくちょくこうした発見やアイデアを口にしていると、発想やアイデアが言葉にしやすくなって、何か作るときや問題を解くとき、良いアイデアが浮かびやすくなります。
ある時間をおいて見る
「家の前の水たまり、~~くらい大きいね」と会話して、次の日どうなったか見る。
お月さまの位置を話題にして、何時間かしてから見る。
水たまりに葉っぱ落として変化を見る など。
推理する力や理由について考える力などが刺激されます。
鏡 虫眼鏡
鏡を通して見る
虫眼鏡で見る
観察の仕方を工夫すると、考えることが楽しくなってきます。
見たものを遊びで再現する
美容室に行った後で、美容師さんになりきってお仕事する
宅配便のお兄さんのまね
駅員さんのまね
美容室に行った後で、美容師さんになりきってお仕事する
宅配便のお兄さんのまね
駅員さんのまね
など、経験したもの見たものを再現して遊ぶと、記憶力や観察力が高まっていきます。
見たものを工作やブロックで作る
働く車を見たあとで、働く車をブロックや工作で作ってみる
といったことをすると、工夫したり、考えたりすることが楽しくなってきます。
「見る」ことが上手になれば、画数の多い漢字を覚えるのも易しくなりますね。
親子で楽しく「見る」技術を身につけると、いつでもどこでも、しっかり考えることができるようになりますよ。
次の記事→ 幼児が「よく考える」ようになるためのステップ 3 <聞く> に続きます。