3歳11か月のAちゃんが工作で作りたがるものは、たいていカメラとか望遠鏡といった
のぞくところやレンズがついているものです。
今回は教室に着くなり、「まんげ鏡が作りたい!」と
何度も言っていました。
そこで、Aちゃんのような幼い子でも
自分で作った満足が得られて、仕組みも理解しやすいように
材料を工夫してみました。
100円ショップの子どもの手のひらほどのサイズの鏡を3枚
貼り合わるだけで、あとはその三角の隙間にスパンコールなどを入れては
のぞきました。
そうしてたっぷり遊んだ後で、透明の平たい空き容器に
スパンコールなどを入れて、さらに万華鏡らしくしました。
Aちゃんはうれしくてたまらない様子で、何度も何度も自分の作ったまんげ鏡をのぞきこんでいました。
同じグループのBくんが、レイザーメイズという頭脳パズルで遊びたがりました。
もう少し年上の子向けのパズルなのですが、
ちょうど鏡でまんげ鏡を作った後だからか、
レーザーの行先が鏡に反射して曲がるしかけで
3人ともかなり熱心に遊んでいました。
下の写真は同じくAちゃんたち3歳児さんのゲーム風景です。
いつの間にか、3人ともルール通り同じ種類の玉がぶつかるように
先を予測して玉を取れるようになっていました。
みんな楽しそうに遊んでいました。