虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

「まんげ鏡が作りたい!」

2019-03-26 22:36:16 | 3、4歳児

3歳11か月のAちゃんが工作で作りたがるものは、たいていカメラとか望遠鏡といった

のぞくところやレンズがついているものです。

今回は教室に着くなり、「まんげ鏡が作りたい!」と

何度も言っていました。

そこで、Aちゃんのような幼い子でも

自分で作った満足が得られて、仕組みも理解しやすいように

材料を工夫してみました。

100円ショップの子どもの手のひらほどのサイズの鏡を3枚

貼り合わるだけで、あとはその三角の隙間にスパンコールなどを入れては

のぞきました。

そうしてたっぷり遊んだ後で、透明の平たい空き容器に

スパンコールなどを入れて、さらに万華鏡らしくしました。

Aちゃんはうれしくてたまらない様子で、何度も何度も自分の作ったまんげ鏡をのぞきこんでいました。

 

同じグループのBくんが、レイザーメイズという頭脳パズルで遊びたがりました。

もう少し年上の子向けのパズルなのですが、

ちょうど鏡でまんげ鏡を作った後だからか、

レーザーの行先が鏡に反射して曲がるしかけで

3人ともかなり熱心に遊んでいました。

 

下の写真は同じくAちゃんたち3歳児さんのゲーム風景です。

いつの間にか、3人ともルール通り同じ種類の玉がぶつかるように

先を予測して玉を取れるようになっていました。

みんな楽しそうに遊んでいました。


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