(過去記事です)
今日は、半年前に東京に引越していった小学2年生の◆くん、4歳の●くん
兄弟が教室に来てくれました。
お兄ちゃんの◆くんは、3歳の頃から引っ越す前月まで、毎月、虹色教室に来てくれていました。
弟の●くんも、生まれてまもない時期からお兄ちゃんといっしょに教室に来てくれていました。
ですから東京に行っても、ずっと「虹色教室に行きたい」と言い続けてくれていたそう‥‥‥。
お父さんの用事のついでに、
教室にも顔を出してくれることになりました。
「久しぶりに虹色で何をしたい?」とお母さんにたずねられた◆くんは、
「恐竜の解剖図が作りたい。前になおみ先生と作ったみたいなやつ」と言ったそうです。
そういえば2年ほど前、◆くんと図鑑を見ながら解剖図を作ったことがあったのです。
↑の左がかつての解剖図。
当時は◆くんが恐竜の絵を全て描いて、内蔵部分を作る時は、
わたしも少し手伝いました。
が、2年生になった◆くんは、材料だけ用意してあげると、
最初から最後まで
自分で作っていました。
↑◆くんが幼稚園の頃から作り続けている
恐竜の図鑑。
これまで何百枚、何千枚と絵を描いてきているので、
見本も見ずにさらさらと恐竜や世界地図を描いていきます。
◆くんは好きなことをずっと続けるうちに、
恐竜のことだけでなく、世界地図、体の内部の名前や仕組み、歴史、動物の生態など
それはさまざまなことを深く理解しています。
算数もとても得意です。
それに気持ちが優しく遊び上手なので、同年代の子からも、
年上の子や年下の子らからも好かれています。
こんな◆くんも、幼稚園時代は、「自分の好きなことはやりたいけど、好きじゃないことはしたくない」
と言い張って、「わがままな子にならないか」「お勉強ぎらいないならないか」
とお母さんをやきもきさせていた時期もありました。
◆くんのお母さんは、「大好きなことばかり、ずっと続けさせてきたけれど、それだけでいいんだなって
最近思うようになりました。好きなことを思う存分させることで、
他に何もしなくても何でもよくできるようになっています」
とうれしそうにおっしゃっていました。
↑今日は4歳になった●くんも恐竜の解剖図を作っていました。
下のイラストは●くんが描いた恐竜です。
今日のレッスンには、恐竜好きの5歳の男の子も参加してくれました。
3人でゲームをしたり、ストローでUFOキャッチャーのおもちゃを作ったりして
遊びました。
算数の学習にも3人とも集中してしっかり取り組むことができました。