過去記事です。
3歳になったばかりの☆ちゃん、★ちゃんのレッスンです。
2歳のころはけんかばかりしていた☆ちゃん、★ちゃん。お母さんたちの協力で
十分感情を外に表現できる環境(泣いたり、わがままを言ったりすることをしっかりできるようにさせること)を用意して見守ってきました。
そうして、3歳になった☆ちゃん★ちゃん、
創造的に協力し合って遊ぶ姿は目を見張るものがあります。
自己主張をきちんと受け入れてもらってきたため、
『自分』がしっかり育ってきていて、自分とは異なる意識を持つお友だちをきちんと理解しています。
ごっこ遊び、創作遊びと自分の頭で考えて
内面からキラキラするものがあふれてくるように
遊びます。
今興味があるのは引っ付くものと引っ付かないもの。
じしゃくやテープで引っ付く引っ付かないを試すことに夢中です。
写真はかばん作り、ボタンや糸のコラージュを相談しながらしているところです。作り方はこれまでの経験から、全て自分たちで考えたんですよ。
本当に仲良く上手に遊べるふたりですが、疲れたり、お気に入りが重なると
けんかをはじめます。
今日は白いネコのぬいぐるみを取り合っていました。
「それなら、ぬいぐるみさんたちに誰と遊びたいか決めてもらおう!」と提案して、フラミンゴやトトロバスや白いネコのぬいぐるみを
抱えて「遊びたい子に、遊ぼうよって相談してごらん」と言いました。
ふたりともけんか気分はどこかにいっしまって、いきいきした表情になりました。
☆ちゃんが、フラミンゴに「遊ぼうよ」と声をかけます。
「いいけど…おなかがすいているのよ。おいしいものを食べさせてくれる?」
「いいよ。食べさせてあげる」フラミンゴが納得して☆ちゃんにだっこされます。
★ちゃんは、白いネコに「遊ぼうよ」と声をかけます。
「え~眠いんだけどな~どうしようかな……。だっこしてゆらゆらしてくれる?」
「いいよ。」白いネコは★ちゃんのところに。
2、3歳の子は、絵本の中のようなイメージの世界を生きています。
絵本の世界で起こるような問題の解決法が大好きで納得します。
とてもユーモアがあって、不思議で優しい気持ちになるる解決法が好きなんです。
牛乳のおもちゃの取り合いの時も、近くにあったブランケットを
ぐりとぐらの作ったような大きなホットケーキを焼くお話の世界に導くと、
たちまち仲良く牛乳をそれにそそいで、ホットケーキを焼き始めました。
子どもがけんかを始めたとき、楽しくユーモアのある解決を提案していると、
大きくなるにつれて、友達同士でとても上手に問題を解決するように
なってきますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3歳児のグループレッスンです。
4人ともお互いのすることに興味津々です。だからこそ、
他の子が見つけたものが欲しい!
他の子がしていることがやりたい!
となります。
それに、自分のものと他人のものがわかってきて、自己主張がはっきりしてくる時期ですから、自分が選んだものは簡単に渡したくないのです。
こうした2、3歳児の、他人の物が欲しい!自分のは貸さない!の気持ち……
とても大切なものだと感じています。
ですから、そうした取り合いが起こったときは、
それぞれの気持ちをそのまま説明しています。
Aちゃん「かして~それちょうだい!」に、
Bちゃん「だめ~」が返事の場合……
「今、遊んでるからね。貸したくないんだって」Aちゃんに伝えます。
貸したくなくてかたくなになっている子には、
貸したくない気持ちを十分認めた上で、
別の道具を出してきたり、方法を提案したりすると、
しばらく考え込んでから、突然あっさり「貸してあげる~」と言うものです。
私と子どもたちだけで過しているとき、お茶犬のおふとんの取り合いになりました。Rくんが、青とピンクのおふとんを手に遊んでいると、
Rくんのすることが気になってしかたがないNちゃんが、「青とピンクのおふとんちょうだい~」と。
Rくんは、ピンクは渡したけれど、青は握ったままです。
Nちゃん、くりかえし「青も~」と要求します。
Rくんが、ちょっとイーッとなって、青いふとんを握りしめたところで、
私がフエルトの小さなお布団をいくつか渡すと、Rくんの緊張が取れて、
「これさ~みんなに配ってあげようか?はい!はい!」と配りだし、Nちゃんも楽しそうに手伝っていました。
その後は、青いおふとんも貸してあげて楽しく遊べました。
子どもが自分で考えてみたり反省する間も与えずに、
「謝りなさい!」「貸してあげなさい!」「こっちにあるでしょう!」と
大人の言葉で操作するといけないなと感じています。
けんかも取り合いも仲良くなるため、上手にコミュニケーションが取れるように
なるための大切な学習です。
「貸したくない」というお友だちの心を知ることも
ひとつの勉強です。
3歳になったばかりの☆ちゃん、★ちゃんのレッスンです。
2歳のころはけんかばかりしていた☆ちゃん、★ちゃん。お母さんたちの協力で
十分感情を外に表現できる環境(泣いたり、わがままを言ったりすることをしっかりできるようにさせること)を用意して見守ってきました。
そうして、3歳になった☆ちゃん★ちゃん、
創造的に協力し合って遊ぶ姿は目を見張るものがあります。
自己主張をきちんと受け入れてもらってきたため、
『自分』がしっかり育ってきていて、自分とは異なる意識を持つお友だちをきちんと理解しています。
ごっこ遊び、創作遊びと自分の頭で考えて
内面からキラキラするものがあふれてくるように
遊びます。
今興味があるのは引っ付くものと引っ付かないもの。
じしゃくやテープで引っ付く引っ付かないを試すことに夢中です。
写真はかばん作り、ボタンや糸のコラージュを相談しながらしているところです。作り方はこれまでの経験から、全て自分たちで考えたんですよ。
本当に仲良く上手に遊べるふたりですが、疲れたり、お気に入りが重なると
けんかをはじめます。
今日は白いネコのぬいぐるみを取り合っていました。
「それなら、ぬいぐるみさんたちに誰と遊びたいか決めてもらおう!」と提案して、フラミンゴやトトロバスや白いネコのぬいぐるみを
抱えて「遊びたい子に、遊ぼうよって相談してごらん」と言いました。
ふたりともけんか気分はどこかにいっしまって、いきいきした表情になりました。
☆ちゃんが、フラミンゴに「遊ぼうよ」と声をかけます。
「いいけど…おなかがすいているのよ。おいしいものを食べさせてくれる?」
「いいよ。食べさせてあげる」フラミンゴが納得して☆ちゃんにだっこされます。
★ちゃんは、白いネコに「遊ぼうよ」と声をかけます。
「え~眠いんだけどな~どうしようかな……。だっこしてゆらゆらしてくれる?」
「いいよ。」白いネコは★ちゃんのところに。
2、3歳の子は、絵本の中のようなイメージの世界を生きています。
絵本の世界で起こるような問題の解決法が大好きで納得します。
とてもユーモアがあって、不思議で優しい気持ちになるる解決法が好きなんです。
牛乳のおもちゃの取り合いの時も、近くにあったブランケットを
ぐりとぐらの作ったような大きなホットケーキを焼くお話の世界に導くと、
たちまち仲良く牛乳をそれにそそいで、ホットケーキを焼き始めました。
子どもがけんかを始めたとき、楽しくユーモアのある解決を提案していると、
大きくなるにつれて、友達同士でとても上手に問題を解決するように
なってきますよ。
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3歳児のグループレッスンです。
4人ともお互いのすることに興味津々です。だからこそ、
他の子が見つけたものが欲しい!
他の子がしていることがやりたい!
となります。
それに、自分のものと他人のものがわかってきて、自己主張がはっきりしてくる時期ですから、自分が選んだものは簡単に渡したくないのです。
こうした2、3歳児の、他人の物が欲しい!自分のは貸さない!の気持ち……
とても大切なものだと感じています。
ですから、そうした取り合いが起こったときは、
それぞれの気持ちをそのまま説明しています。
Aちゃん「かして~それちょうだい!」に、
Bちゃん「だめ~」が返事の場合……
「今、遊んでるからね。貸したくないんだって」Aちゃんに伝えます。
貸したくなくてかたくなになっている子には、
貸したくない気持ちを十分認めた上で、
別の道具を出してきたり、方法を提案したりすると、
しばらく考え込んでから、突然あっさり「貸してあげる~」と言うものです。
私と子どもたちだけで過しているとき、お茶犬のおふとんの取り合いになりました。Rくんが、青とピンクのおふとんを手に遊んでいると、
Rくんのすることが気になってしかたがないNちゃんが、「青とピンクのおふとんちょうだい~」と。
Rくんは、ピンクは渡したけれど、青は握ったままです。
Nちゃん、くりかえし「青も~」と要求します。
Rくんが、ちょっとイーッとなって、青いふとんを握りしめたところで、
私がフエルトの小さなお布団をいくつか渡すと、Rくんの緊張が取れて、
「これさ~みんなに配ってあげようか?はい!はい!」と配りだし、Nちゃんも楽しそうに手伝っていました。
その後は、青いおふとんも貸してあげて楽しく遊べました。
子どもが自分で考えてみたり反省する間も与えずに、
「謝りなさい!」「貸してあげなさい!」「こっちにあるでしょう!」と
大人の言葉で操作するといけないなと感じています。
けんかも取り合いも仲良くなるため、上手にコミュニケーションが取れるように
なるための大切な学習です。
「貸したくない」というお友だちの心を知ることも
ひとつの勉強です。
同じ年の女の子も同じで、二人がそろうとすぐに取りあいのけんかです。
お互いの気持ちを代弁してあげるよう心がけていますが、なかなかうまくいかないときも多々あります。
ユーモアある解決法を提案してあげることが大事ですね。
そのお友達とは、あえてよく一緒に遊ばすようにしています。
ユーモアある解決法色々考えてみたいです。