年中の女の子たちのグループレッスンで、Dちゃんがシンデレラの馬車の絵のトレーナーを着ているのをみて、「みんなで馬車を作ろう」ということになりました。
お弁当用の馬のおにぎり型(100円ショップ)を使って型をとって馬車の馬を作ります。
Aちゃん、Bちゃんはすぐに作り方を理解してちゃっちゃと作っていました。
Cちゃんは、「わたしは自分で馬がかけるよ」と言って馬の絵をかいて、厚紙を使って馬小屋を作っていました。
2歳のころからストローを使ってなんでも作ってしまうCちゃん。
馬小屋もびっくりな出来栄えでした。
らせん状のスロープが大好きなDちゃんに野菜がらせん状に切れる道具を使わせてあげると、急に、いいことをひらめいたようでした。
「先生、こうやって、こうやって、開いたり閉じたりするやつ作りたい。中のところが、じゃわじゃわってなっていて、伸びたり縮んだりするやつ」といいました。
「アコーディオンね」というと、うれしそうにうなずきました。
どうしても、大きいサイズのアコーディオンが作りたかったDちゃん。
大きいサイズの折り紙を貼り合わせて、長い紙を作ってじゃばらに折ることになりました。
なかなか迫力のある作品です。
工作が大好きなDちゃんは、工作にかかわるさまざまな言葉を使いこなすようになっていました。
わたしにティッシュ箱の一部を切ってほしいと頼む際、
「ティッシュ箱は固いから、まわりの紙が少し残るように先生、切って!箱と箱を貼って、お部屋みたいにしたいから、切る時は、片一方がそのまま底のところに行くまではさみで切っていって。箱の大きさがちょっと違うけど、少し隙間があいたところをドアにするから大丈夫よ」
と言うのには驚きました。
エサやりしたくなります。
虹色の子供達は頭がやわらかくて
のびのびしていますね。