小1の男の子たちのレッスンの様子です。
どの子もすばらしい作品を作っていたのですが、他の子の作品は別の日に紹介しますね。
ハクトウワシに憧れているAくん。
ハクトウワシへの憧れが強すぎて、爪をワシのように伸ばしたがっているそうです。
前回のレッスンでハクトウワシを作った際、
「もっと大きくて、本物と同じサイズのハクトウワシが作りたい」と
言い続けていました。そして、今回。
教室に着くなり、「本物のハクトウワシを作りたい。身体の長さは75センチで、
羽根を広げた時の幅は、225㎝だから。絶対おんなじに作りたい!」と言って、
黒と白と黄色の色画用紙を教室中から集めていました。
Aくんがハクトウワシについてあまり熱弁するので、他の子らも興味を持ちだしました。
そこで、オランダ警察でドローンを撃退して働いているハクトウワシの姿を
動画で見せてあげると、みんな大喜びしていました。
(動画はコチラ→ http://wired.jp/2016/02/02/eagle-vs-drone/)
75センチの胴体はどれくらいの長さか、
50センチや15センチのものさしを継ぎたして調べた後で、
トラを置き、自分も寝転がって、どのくらい長いか、実感しています。
Aくんが測ったところ、トラの首からしっぽの付け根までの長さと同じでした。
黒い画用紙が見つからなくて、誰かが黒い色画用紙を貼り合わせていたものを
再利用することになりました。
1枚の色画用紙の縦の長さを測ったところ、なんと25センチ!!でした。
偶然ですが、3枚連なっているので、25×3=75です。
とにかくでかいです。
仲良しのCくんの18番。「舟の作り方」を基本にして
ワシの胴体を作っています。
舟は紙を半分に折り、両端を曲線に切ってテープで貼り合わせ、
開きます。ワシの場合、上部にフタするように紙をつけ、
中にいらない新聞紙を詰めています。
黄色い脚に切り込みを入れた後、見た目をよくするためにセロテープで巻いていたら、
はみだしたセロテープが爪のように見えました。
「見て!!爪が作れたよ!」と大興奮するAくん。
それからがテープをぐるぐる巻きにして長い爪を作っていきました。
黒いももひきのような脚の部分は、
教室では定番のアイスクリームのコーンを作る方法で。
実物大のハクトウワシを抱えたAくん。すごく満足そうです。
算数は、2年生向けの足し算(いくつかの数を足して、500円にする計算)や
文章題(表の得点表を見ながらじゃんけんゲームの得点を計算する)をしました。
子どもたち全員、とてもよくできていました。
気候がいいためでしょうか、どのグループも意欲満々に学習に取り組む姿があります。