黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

まだ稲青し、秋の暮れ。

2015-11-03 05:54:09 | Weblog

一気にシュンと寒くなりました。このまま冬へと…頑張ろう。
おうみ進学プラザの「勉強の秋キャンペーン」では、大型の学習プログラムが次々と登場。英語科の「オール・イングリッシュ授業・ハロウィン特別編」に続いて、今度は「チャレンジ数検」が開幕。理系の学力を鍛えます。難問も気合で突破!
その後は格調高く「短歌と俳句」を学びますよ。
滋賀県には「あかねさす むらさきのいき しめのいき~」の額田王、「ナントカカントカ 逢坂の関」などなど、和歌に詠まれた場所が多い。何気なく歩いている道を、その昔は中大兄皇子、大海人皇子や美女・額田王が、そして後には織田信長や豊臣秀吉、石田三成が歩いたのです。
さらに大物は松尾芭蕉。彼は伊賀上野(三重県)生まれですが、滋賀に住み着いて、墓所は大津パルコの近くの義仲寺。私、大学生の頃に行って、「木曽どのと 背中合わせの 寒さかな」を見て感激した思い出があります。そういえば木曾義仲は大津・粟津の合戦で…あぁ、歴史が薫る近江。
そんなわけで、おうみ進学プラザは国語科の学習プログラム「チャレンジ・ザ・俳句」
へと進むのです。古代のロマン「万葉集」から「奥の細道」へ。さらに現代の短歌俳句まで勉強して、いよいよ自分で作ります。
優秀賞の賞品は、すっかり恒例になった東北のブランド米「ひとめぼれ」ですよ。美味しいお米をもらって、「文学の秋」と「食欲の秋」を両立させましょう。
写真は彦根教室。廣瀬先生が「ひとめぼれ」を御紹介。
続いて栗東。真壁先生は大型テスト「プラザ・カップ」の最優秀賞のカップを持って鼻高々&筋肉隆々です。
次は守山教室。県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業のようすです。難問に取り組む生徒たち。かなり伸びてきました。冬は目の前。みなさーん、この調子ですよ。
高校生は河合塾マナビスで頑張り、村上先生は1階と2階を激しく移動しながらサポートしています。
ラストは自転車でうろついていて発見した芭蕉の句碑。佐藤先生(瀬田)の「ひとめぼれ」。
「へそむら」の地名「へそ」は栗東市。珍しい地名ですね。そこで私も「ひとめぼれ」獲得を目指して一句。
  滋賀県の まだ稲あおし 秋の暮れ
青々と伸びているのは、稲刈りのあとで切り株から伸びた稲。低いけれども、ちゃんと穂もついています。

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