黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

滋賀県の教育委員会方面の人は、北陸へ行って、温泉で浴衣で、カニを食べましょう。そして…!

2022-08-01 22:17:37 | Weblog


また、八幡桜宮教室の女生徒のギャグをまねて
オー・マイ・学力テストの成績がー!
本社へ出勤。
もう全国学力テストのデータの分析が仕上がって、机の上に置いてありました。早い!
そして、その成績は

滋賀県 小学6年生 国語46位 算数42位 理科45位
          偏差値計算では45位 37.2

    中学3年生 国語29位 数学22位 理科37位
        偏差値計算では29位 46.1 

全国を見回すと、
小学6年生合計 1位・石川県 2位・秋田県 3位・東京都 
        4位・福井県 5位・富山県

    45位・滋賀県 46位・宮城県 47位・沖縄県

中学3年生合計 1位・石川県 2位・福井県 3位・秋田県
     4位・徳島県 5位・富山県

    45位・佐賀県 46位・高知県 47位・沖縄県

北陸地方、強い!
毎回かならず上位を確実にキープします。もう、こうなったらシード権を与えてもいいのじゃないでしょうか。
県の教育に理念&信念があり、確立した方策があり、ちゃんと努力が引き継がれていく。
そのあたりを、滋賀県よ、学びませんか。近いところですから。

*安い教育方面の雑誌や、「あんた、どこから出てきたの?」的な教育評論家が「フィンランドをお手本にしましょう」などと言います。
しかし、フィンランドは人口が550万人ほどで、兵庫県とほぼ同じ。
北ヨーロッパにある静かな国、豊かな国で、国が丸ごと芦屋か軽井沢か田園調布か、という構造。
フィンランド人は
「日本人が見学に来るが、まさか日本のような一流の巨大国家がフィンランドのようになりたいと思っているわけじゃなかろう」と、不思議なのだそうです。
その点、石川県や福井県を見学してお手本にするのは、とてもいいと思います。
教育行政方面の人々、北陸へ行きましょう。
ちゃんと腰を据えて学ぶべし。
ちょっとだけ見て、少しだけ話を聞いて、それで後は浴衣に着替えて温泉で
「やぁー、色々と勉強になりましたなあ」
「来年も来たいですなあ」
「今度は冬もいいのじゃないですか。冬ならカニが…」
というのでは困るけど。
でも、ちゃんと学んだら温泉もビールも、もちろん新鮮な日本海の海の幸もOKだと思います。滋賀県の生徒たちのためならば、温泉もビールも、カニもOKだと思いますよ。

膳所教室で中3のクラスを担当しました。
初めてのクラスで、生徒たちは
 いきなり来たけど、このオジサン、誰ですか?
という感じだったかも。
ギャグは不発でありました。
授業では、この夏の新メニューをグイグイと進みました。予定よりもたくさんのページをやりました。
そして加野先生にバトンタッチ。
滋賀県の学力は…と嘆くよりも、生徒たちの学力を押し上げる夏。
引っ張り上げる夏。
都道府県の学力の面でも、ピンチをチャンスに変える夏!

今日も【カマツカをさがせ】です。
ラストの4枚の写真のうち、3枚にカマツカが写っていますよ。
見事な保護色です。見破れるでしょうか。いざ!
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