黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

加賀前田家の参勤交代は、威風堂々4000人。ところで、琵琶湖畔の近江今津は加賀藩だった。これにはびっくりしました。

2024-11-02 10:16:03 | Weblog

石川県で登場した新しいブランド米「ひゃくまん穀」の記事は続きます。調べてみたら面白かったので…すみません。
加賀藩は江戸時代、金沢の外様藩。 加賀、能登、越中(富山県)3ヵ国の大部分と、近江(滋賀県)に100万石の巨大な領地を持っていて、加賀100万石と呼ばれました。
あれっ?滋賀県にも加賀藩の領地が。
調べてみたら、湖西の高島市今津は、琵琶湖の水上交通の要所で、加賀藩前田家の領地になっていたとのこと。
この今津加賀藩役所は、後に今津小学校として使われたそうであります。
そうだったのか。

話をブランド米「ひゃくまん穀」に戻します。
加賀藩の100万石というのは、ものすごい規模だなあ。
 *参考までに、彦根藩は25万石で、膳所藩は6万石でした。
参勤交代で、金沢から江戸へ。加賀藩の大名行列は、少ないときでは2000人、多いときは4000人と。
これ、200人~400人じゃないですよ。2000人~4000人。威風堂々、百万石♪
街道を4000人の大名行列が通っていったら、すごい光景だったでしょう。
社会科の記述式問題に、「参勤交代は?」という質問があって、
目的1,大名の妻子を江戸にとどめておくことで、反乱を防ぐ。
目的2,参勤交代の費用で大名の財力をおさえこんで、幕府に対抗できないようにする。
というのがありました。
そりゃまあ、4000人が金沢から江戸まで旅をしたら、経費は大変な負担だったでしょう。
石川県は、全国学力テストで日本一。
そこもさすがです。
おうみ進学プラザの授業でも、石川県の入試問題にチャレンジします。意地の悪いヒネクレ難問じゃなくて、真正面からの剛速球の鋭い問題ですよ。
石川県のお米・ひゃくまん穀、石川県の入試問題で、文武両道!
…あ、間違えました。
勉強と食欲の秋♪

滋賀県スタイルの「140字記述式 文系編&理系編」
「無差別級・漢字王決定戦」
そして、古典を学ぶ「チャレンジ・ザ・俳句」へ。
秋の街道を、頑張って歩き通しますよー。
  ふぁいとぉー♪

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