出勤するときにJR石山駅で京阪電車石坂線に乗り換え。通路で大学生たちが募金活動をしていた。
募金、実は好きじゃないのです。好きな人はいないか、そもそも。
真夜中に繁華街で呼び止められて「世界の平和のための募金をお願いします」を言われたことがある。あなた、誰っ?
怪しい人物は「私は国連の者です」とのこと。国連の人でしたか。失礼しました。逃げました。
こういうインチキな募金活動をすると、本当に必要な真面目な募金活動が妨害されると思います。それに、本来ならば政治的、制度的に解決すべき問題を、善意に頼って何とかしようというのは、それは方向としてどうなんだ。そういうことも考えます。
が、「あしなが育英会」の奨学金の募金活動でした。
本当に困っている青少年がいる。私自身が学習塾で仕事をして生活している。学生たちが募金活動をしている。
ここは素通りできない。
で、ささやかながら協力しました。
その数時間後、また石山駅で京阪電車からJRに乗り換え。
今度は同じ「あしなが育英会」の募金活動を高校と中学の生徒たちがやっていました。生徒会活動で協力しているのかもしれない。恥ずかしいのを我慢して、大きな声で頑張っている。顔に見覚えのある生徒もいるような気がします。
「いや、私は午前の部で既に…」と弁解したいところ。しかし、一生懸命にやっています。これは生徒たちの目の前を素通りは出来ない状況。で、協力す。
さりげなく財布からコインをつかみ出したら、500年玉や100円玉がひとつかみ出てきた。予定外ではあるが、通行中の紳士としては、そこでコインを取り替えるわけにはいきません。
学習塾に来ている子ばかり見ているわけですが、今の日本、実際にはそれぞれ様々な事情がある子がいて、それぞれ頑張っているのだろうな、と改めて思いました。
そして、募金活動をしていた大学生、高校生、中学生の皆さんも色々なことを考えたと思いますよ。ご苦労様です。
写真は西村先生(野洲教室)。秋の学習プログラムを引っ張り、県立中学受験クラス「県中エクスプレス」も押していきます。
個別指導WithUの指導風景。ここでも山盛りの秋。
河合塾マナビスの横江先生が、中学生にメッセージを発信しています。
自然シリーズはミゾソバ。川の中で秋を満喫する魚たち。川の写真は、東京のマナビスの人が興味を持ってくれたから、また今日も撮影に行きました。網の代わりにカメラ。
そしてはるばるヒマラヤから日本まで来たツルヒメソバ…じゃないぞ!ヒメツルソバ。2つともソバですか。
そして、久末先生が説明して、星本センター長が手にしているカードは…はて…何だろう。事務センターから教室へ届いていますよ。秋のプレゼント。お楽しみに。