黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

コロナが流行って 夢は枯野を かけ廻る。

2020-12-05 13:44:58 | Weblog

引き続き晴れ。自転車で…という場合じゃないです。仕事が詰まってきた。
しかし、私の場合には「一応は片付いたけれども、どうも…ここは納得できるまで…」というワガママもありまして。勝手に仕事を積み上げる傾向があるか。
「チャレンジ・ザ・俳句」の本物の審査が終わって、名作多数が選ばれました。
賞品のおいしいお米が生徒たちの家へ。かみしめて、味わってください。
そして、並行で実施した「新型コロナ対抗企画・社長賞特別部門」も審査が終了。
審査委員長が私で、審査員は…まあ私一人でした。
三回繰り返して読みました。読むたびに優秀賞が増えていく。「ナンじゃ、こりゃあ」と思っていたのに、もう一度読んでみると深い味わいがしみだしてくる。そんなわけで、優秀賞の賞品が足りないか…ギリギリです。
かわいい表彰状も用意しました。小型サイズ、ハガキの大きさ。星本センター長が、虹のマークを入れた表彰状を印刷してくれて、そこへ御名前を私が書きました。
予備が5枚ぐらいあるはずだったのに、優秀賞の増発で枚数が…。書き損じたら大ごとで、慎重に書きました。福井クン、セーフ。
来週、賞品とともに…賞品は質素ですが、コロナ対抗の気合を込めたものです…教室へ届けます。本当に質素で、これでいいのか…そういう金額や大きさの問題ではない!と思います。こんなに盛り上がるとは予想していなかったので。
某教室では「絶対に僕が優秀賞に選ばれている。絶対に自信がある。間違いない。賞品はまだか」と、うるさく催促されているそうですが、はて…。
中3の授業で「宇宙と星」を終了しました。
宿題をズドンと出して、「習ってすぐに宿題で鍛えなさい」と。なんとなくわかるようになった。そこで、グイッともう一押しですよ。
家帰り 手洗いうがい 入念に。      中2
三密を さけましょうよ 換気かな。    小5
マスクつけ コロナにまけず あたたかく。 小5
手洗いで きんを殺菌 めざそうよ。    中1
コロナ禍で テレビのもみじも きれいかな。中2
コロナでも 消せなかった あの笑顔。   中2
一休み 心の換気 リフレッシュ。     小6
人ごみで くしゃみに刺さる 鋭い目。   小6
目を細め マスクのかげで 語り合う。   小5
最後に私の最新作を。さすが審査員です…か。
  秋深き 隣もマスクを する人ぞ。 ...
  コロナが流行って 夢は枯野を かけ廻る。
松尾芭蕉の伝統を感じさせる名作です。

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