これは本白根第二ロマンスリフトの上に現れた彩雲です。
彩雲とか虹とかは流れ星と同じでよく現れる自然現象です。
それなのに、絵画の題材にはなりにくい様で、歴史的
記述の中にもその時紫の雲が現れたとか七色の雲が出て
来たとか記述としてはあってもそれを掛け軸の題材と
したり、絵画表現にしたりすることはあまり例がないと
思います。
つまりは絵にならないのでしょう。
それだけ自然のショウは完璧であり、絵にすると嘘に
なってしまうのではないでしょうか。
人はその自然現象を見て何かの啓示と受け止めたり
何かの答えを得たかのような気分になるのです。
自分はそんなことないなあとかそんなの見たこと
ないなあという方は、まずは答えの前に問いを用意
することです。