King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

活きのいいのがウルブズ対クリッパーズ

2012年03月04日 13時40分14秒 | バスケ
Tuesday, February 28, 2012
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA
    1   2   3   4  T
MIN 22  29  22  36  109
LAC 31  23  22  21  97

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #49 Tom Washington, #73 Tre Maddox, #59 Gary Zielinski
Attendance: 19243
Duration: 2:12

二年目三年目の選手が多いこの両者の対戦ながら
その若手の活躍で、ミネソタが勝ちをにぎった
と見られるゲームです。

解説でもベンチの選手の差で勝ったといっていま
した。

確かに目立つのは、ウィリアムズ、ビーズリーの
得点です。

しかし、後半の差を付けたのはバレアのディフェンス
ではないでしょうか。

彼がこの身長でも使われる理由は相手のリズムを
壊す能力を持ち、それはただしつこいディフェンス
という物ではなく、相手のリズムを壊すオフェンス
能力の停滞を生む能力です。

これは人気のルビオやリドナーにはない物で、能力
がたかい選手の中でも光る物を持ちます。

もともと世界一のリーグで、このリーグでプレーする
者ははげしい競争の中で勝ち残った選りすぐりの人たち
ばかりです。

その中でも、二年目や三年目くらいだとまだ勝ち残り
の為に何をすべきか何に特化したらいいかと決めずに
いるか、もしくはまだやりたい放題で生き残れると
確信があるかです。

万能的なオールラウンダー振りを発揮してチームの
得点源として先発を果たすのはそんな中でもほんの数人
です。

早く自分の位置を見出さないと数チームを渡り歩いて
キャリアを失うでしょう。

今回目だった両選手も寄り特化できる物をアピール
していかないとならないでしょう。

チームにエースはひとりでいいし、同じようなスタイル
の選手も必要ないのです。

クリッパーズはセンターのジョーダンの運動能力の
高さやリバウンドのエバンスにケニオンマーチンも
いるなどやはり楽しみなチームであり、クリスポールの
ゲーム運びやダンカーの魅せるグリフィンと今後も
楽しみなチームです。

ただ、本来は点を取り捲るタイプなのにシュートが
今回はまるで入らず負けの元凶のようになってしまい
ました。

シューターの精度が上がらないことは時にあることで
本来ならそれに替わる選手を起用するところですが、
その前にバレア対策をして置くべきでした。
コメント
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