King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

葉書来る

2012年03月28日 14時46分55秒 | 日々のこと
いつも聞きに行く地元ピアノ弾きからの葉書が来ました。

いつものコンサートのお誘いですが、何と一番下に
『亡き王女のためのパヴァーヌ 』とあるじゃないですか。

これは何年か前にメールでリクエストしたのを覚えていて
くれたのかと思われる突然のラヴェルの曲です。

当時、ドビュッシーや幻想曲の続いたプログラムだったので
亡き王女のためのパヴァーヌ も聞きたい気分だったのです。

色々伝説やエピソードの多い曲で平原綾香が日本語の詞を付け
て歌ったりしたので、しっている人も多いはずです。

やっと生で聞けるのかと思うととても楽しみです。

清志郎亡き後、コンサートといえばこのピアノ弾きのもの
ばかりになってしまいました。

ライブ会場の独特の雰囲気がなつかしいです。

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今月は雲雀です。でも来月も売るけど

2012年03月28日 09時35分58秒 | 珈琲
これいつの月のブレンドという突っ込みがありました。

3月20日まで『冬の終わりに』という季節のブレンド
だったのを『雲雀』にシフトしたんですね。

つまり今月のブレンドをふたつ手にした人がこれ
いつのブレンドなんだともらしたわけです。

今月のブレンドがふたつあっても季節に合わせてのものなので
その時に合わせているとご了解ください。

『冬の終わりに』あたりから試飲者のコメントの反応が
悪いというか表現に究して来たという感じになった
様に思えます。

神の雫のようにとはいいませんが、飲んだイメージを語る
のも楽しいものです。

あまりにんーと黙り込むと不味かったのかと思って
しまいますが、そういうことでもないようです。

良く飲みなれている人はコメントも的確で明快です。

最初の第一印象を即言葉にしたものは時にドキッと
させるものがあります。

そうかと思えば普段どんなものを飲んでるんだかと
思わせる一言もあります。

試飲なんですから自由に思ったことをどうぞ。

『雲雀』というブレンドのイメージはいつも夜走る
金仙寺河原の野原で、夜なのになく野鳥の声を聞き、
それから春を感じたという経験から来ています。

ヒバリといえば空高くピーチクとずっと鳴き続ける
姿です。

それがまだ寒さのきびしい夜の最中にしっかりと
春の準備をしていると感じる体験でした。

こんな話をすると秩父は田舎だからそんなことから
を感じられるんですよという話をされる方もいますが、
東京の真ん中でもかなりの野鳥がいるし、緑も豊富
で季節を感じる感性の問題だということに思い至らない
田舎は気楽でいいね発言につながるのです。

珈琲に託された使命を思えば、『冬の終わりに』にある
ほっと一息して寒かった冬の思い出を思い出すのも、
夜聞く野鳥の声に春を感じるのももう一度静かなひと時を
とりもどすという気持ちにあるといえます。

そんなお供の味とすれば、自然とこんなことを思ったという
コメントもももれてきそうです。

どうぞそんなひと時を過ごしに試飲にいらしてみては
いかかでしょうか。
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