King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

モカは特別

2012年06月02日 15時58分40秒 | 珈琲
人は判断基準として銭金や損得をいつから
一番行動の規範にするようになったのでしょうか。

中には、仙人のような生活をして、世事の
喧騒からはまったく離れ何の興味もなく
飄々と生きている人がいます。

しかし、もっとぎらぎらとして自の信ずるもの
が全てで、語るもの全てその判断にブレのない
人もいます。

そういう判断が他人任せだったり、神という
人もいます。

世間や公が認めた芸術家といわれる人も何々宗の
中で完結している人もいます。

ところで、自分の行動規範として何を重要視し
何に拠るべきだと時には考えた事がありますか。

私は先程、世間の問題となっている生活保護の
不正受給やデフレの世について考えていたら
幸福のマニュアルが通じなくなったという事を
誰かの発言で知り、そもそも幸福感を銭金で
判断するイメージしか持たない人が多すぎる
ことと価値観も全てそんな基準でしかみれない
現代人の貧困を痛切に感じました。

さて、先程注文でいつもはお任せで何かと言う
言い方をされるのが、お勧めはといわれ、直ぐに
モカを上げた自分に商売人とかプロとか違うもの
を思い浮かべました。

彼らなら今売りたい豆をまず上げることでしょう。

それがうまいのかなんて二の次ですし、多分
商売品を飲んでもいないでしょう。

それでもすかさず今月のお勧めの豆はでてくる
と思います。

後、よく聞く会話はうちのは全てお勧めだという
いかにもな言い分です。

私は正直にやはり今自分が飲みたい在庫の中で
最高の味のものを上げてしまいます。

それは先日一度は逃したモカハラーです。

欠品になる業者が多い中、ほんの少し出してもらい
ました。

レケンプティとかジマを出している店もありますが、
やはりこれが出せないとなるとモカは切らしている
でもいいのでは。

でもこの勢いで行くといつ欠品になるかも解りません。

でも、当分聞かれれば言ってしまうでしょう。

これしかないよ。飲んでみたい方はお早めに。
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朝はコロンビア

2012年06月02日 10時12分23秒 | 珈琲
ここひと月ぐらい前から悩まされた懸案も片付き
やっとホッとできる朝を迎えました。

できなかった計画や見損なった絵や映画もあったり
しましたが、今ならボストン美術館展を見にいっても
いいかなと思いながら朝の珈琲をいただきました。

コロンビアサンチュアリオティビカと長い名前に
なっていますが、最後のティビカは木の種類です。

同じ農園名でブルボンというのを先に売っていて
それもあり、同じ農園名で最後に木の種類という
芸のない名前になっています。

でも、珈琲通にはこういうのが妙に心に残るようで
すんなりと覚えるてくださる人が多いです。

一昨年の水害でハイブリッド種主流で本来の味が
損なわれていたコロンビアも昔ながらの味の物が
入るようになって喜んだ時に注目したのがこの
ティビカ種です。

原種に近く、香りや味がすっきりとクリアで心地
よさが爽やかに続きます。

朝にコロンビアはよく合います。

新豆のコメントは午後にでも。
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CF G2 セルティックス対ヒート

2012年06月02日 09時35分02秒 | バスケ
Wednesday, May 30, 2012
8:30 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

   1   2   3   4   OT   T
BOS 24  29  22  24  12  111
MIA 18  28  35  18  16  115

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #19 James Capers, #41 Ken Mauer, #49 Tom Washington
Attendance: 19973
Duration: 3:04

満身創痍で様子見でロースコアゲームを挑んだセルティックスが
よいよ牙をむいて臨んだゲーム2ですが、抑え方が違ったようです。

マジックがやったようにレブロンとウェイドは打たせまくるか
走らせるかしてとにかくある程度走りあう展開から専用ディフェンダー
にしつこくつかせるとさすがにレブロンでもウエイドでも爆発的
な得点はできなくなります。

今回の敗因は自分たちが走って速攻で得点をしたまではいいとして、
ロンドがとにかく積極的に得点に回ったけれど本来のパス回しや
アレンやガーネットに得点させるかというところが弱くなり、最後の
接戦でインサイドへの切り込みは速攻で返されるという今までやって
いたことのやり返しを受けてしまいました。

あるNBAライターが言っていましたが、シーズン前に抜き方のパターンを
5,6個考えて、それでもシーズンに使うのは4くらいで最後の1,2は
プレーオフにとって置く、そのくらい特別なのがプレーオフで、
そうじゃないと通じないのだと言っていたのです。

でもまあこれはゲームを見れば嘘もいいとこだと解ります。

自分の必殺技を持っている選手はプレーオフでも得点機会があるが、
それもないとせいぜいディフェンス要因だったり、ファウル要因に
しかなれないということです。

セルティックスの選手はそれを理解して、徹底的に守りファウルを
し、得点に絡むことはありません。

でもそれができるガードの控えもセンターの控えもいないという
ところが、今回のロンドの焦りと集中を生んでいるのでしょう。

もっとパブロビッチなどを使って違うパターンやリズムを取り入れる
べきですが、頑なな個々の1対1での得点に任せるシステムです。

それはビックスリーなんだからそれができて当然ということ
なんでしょうが、なんか策を用意せねば相手は最強のコンビなの
ですから。

そうでなくてもベテランなうえにみんな故障がちとくればやはり
チームで作るチャンスとか攻めとかやらないとでしょう。

オーバータイムまでやり勝ちを逃したというのはダメージが大きい
です。それに二連勝ですから。
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