King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファイナルG3 ヒート対サンダー

2012年06月19日 09時55分37秒 | バスケ
Sunday, June 17, 2012
8:00 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

   1  2  3  4  T
OKC 20 26 21 18 85
MIA 26 21 22 22 91

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #17 Joe Crawford, #19 James Capers, #41 Ken Mauer
Attendance: 20003
Duration: 2:40

ヒートのホームに戻ってタイからどうなっていくのかという
展開で、サンダーはエース中心で本来の守りから返すという
主武器を全面にし、それにヒートは今までと違う面を見せました。

まずは、レブロンとウェイドの個人技中心からオーソドックスな
インサイドへの合わせを多くしたことが目立ち、バティエのスリー
は後半になって出番が来ました。

明らかに戦法を変えてきたものに対してエース頼みと本来の
タイトに守って速攻で返すというヒートも得意の戦法で臨み
デュラントだけに対して相手ヒートはスリーキングスという
エース級の差を見せつけました。

サンダーが執るべきは本来の相手のエース級を走らせ点を取らせ
取り疲れの状態に陥れつつ、後半守りで返すというものにしないと
インサイドという弱点を突かれてきたところで守りが崩れると
もはや手がないという感じになってしまいます。

今回の試合のように接戦でぶつかり合う試合は見ごたえ十分ですが、
サンダーには疑問の行動がいくつか目立ちました。

選手起用も相手がインサイドに来ているのに身長の低い選手を
出し続けたり、ハーデンが調子が良くないのに使い続けたり、
とる手が遅れていることや相手がこう来た場合はこうすると
いう作戦オプションもないような感じでヒートにはあるのに
サンダーにはないというものが目立つ一線でした。

G2G3とも接戦であり、通じる点通じない点などの洗い出しが
むずかしい戦いでどちらも短期決戦で全力総力戦の様相で
技とかソフト面の亀甲が見られないところがもどかしく、
ゲームストーリーも伝わりづらいところが面白みとか
ファン好みとかの嗜好の分かれるところですが、接戦に
変わりなく次はどうなるか目が離せないところです。
コメント
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