King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

CF G5 サンダー対スパーズ

2012年06月06日 20時06分13秒 | バスケ
Monday, June 4, 2012
9:00 PM ET - AT&T Center, San Antonio, TX

   1  2  3  4  T
OKC 26 26 29 27 108
SAS 21 23 28 31 103

Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #48 Scott Foster, #24 Mike Callahan, #49 Tom Washington
Attendance: 18581
Duration: 2:44

ここで王手をかけた方が圧倒的優位に決まっています。
しかも敵地で勝てれば精神的な優位や相手にかける
プレッシャーも相当なものです。

つまりは、このゲームでの勝ちがある程度勝負を決する
といっても過言ではないでしょう。

流れとしては、全ての今までの技は受け切ったサンダーに
今まで通りの策が通じるはずもなく、スタメンも当然
いじってくると思ったところ、なんとジノビリ、パーカーの
全開スタートを仕掛けてきました。

しかし、これが思惑通り機能しません。

やはり起爆的に加わる方が本来のジノビリらしさがあり、
奇手的には相手におやという意識づけはできても、ゲームの
組み立てとしてはどうでしょう。

それより他の若い選手や伸びてきたチームの新機軸をもう一度
ぶつけてみた方が効果的だったのではないでしょうか。

それは今シーズンのイメージチェンジしたスパーズのカラーで
今までデーターになかったから快進撃につながったのでしょうし、
ダンカンの1対1より見ていて気分もいいです。

後半早々、ジノビリの三連続スリーで追いついて見せましたが、
これは明らかに早すぎた手でした。

まだそんなに追い込まれてもいないし、いざとなればこのくらい
すぐ追いつくということで、余裕を持つことは必要ですが、
ポポビッチがヒートほどに主軸に信用を寄せていないのが解ります。

それは、先発をいじったこともそうですが、ガチンコでは勝てない
というのをにじませたようなものを感じ、本来の攻撃力より、
ブレアやジノビリ、パーカーに頼る以外ないという若手は結局
使い物にならないという判断を見せたようで相手に対策されて
しまった感じを受けました。

出だしで、デュラントは外からのシュートが決まらず、合わせも
しっくりいってなかっただけに、付くべきところを突けばと
いうところもあっただけに残念な結果でした。さて、このままずるっと
いってしまうか、それともタイに戻すのか楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CF G4 セルティックス対ヒート

2012年06月06日 09時22分01秒 | バスケ
Sunday, June 3, 2012
8:30 PM ET - TD Garden, Boston, MA

   1  2  3  4  OT T
MIA 23 24 21 21 2 91
BOS 34 27 12 16 4 93

Arena: TD Garden, Boston, MA
Officials: #17 Joe Crawford, #55 Bill Kennedy, #57 Greg Willard
Attendance: 18624
Duration: 3:01

ウエストが2対2のタイに戻したのに合わせるのかのように
セルティックスもホームでタイに戻しました。

実はこの試合はビデオを見る前にネットで結果を見てしまい、
ウエストのG4の感想を書いているときにはもう結果を知って
しまったのでした。

ですが、後半になると18点差あったリードもヒートのタイトな
守りと追い上げで逆転され最後はどちらが勝つのか結果をみた
はずなのにどちらになるのかとドキドキしながら見てしまい
ました。

ファウルになるのも構わずタイトに厳しく守り、じりじりと
追い上げる姿は、ゲーム2の再現であり、ということはやはり
あれだけリードしていいゲームも最後オーバータイムにまで
持ち込まれ逆転されてしまったことを思い出すのです。

ヒートはインサイドへの侵入にはタイトに守り、パスカット
から速攻と仕掛ける守りを心がけボッシュのいない分、相手の
攻撃を受ける試合を展開しているようで、ある程度攻めさせて
爆発的な攻撃力で逆転して相手の戦意も奪うという感じのゲーム
を仕掛けてきているようです。

ホームに帰るとヒートの波状攻撃がよみがえるという可能性も
あり、今のように受けてリードさせて、レブロン&ウエイドの
爆発力で逃げ切るような展開は考えていることでしょう。

しかし、考えるべきは司令塔の展開で相手の次の攻撃を読み
それをはぐらかし、どこでどう得点していくかという機動的な
反応の良さが旗手を鮮明にし、チームの活力も生むと思います。

セルティックスはロンドへ得点より今どこに何があり何が
必要かという頭脳的な役割を期待します。

奇手より、タフな強さを見たいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする