King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今朝はバカマラ

2012年06月24日 12時38分04秒 | 珈琲
この珈琲に興味を引いたのはカッピングコメントの
中にタバコの香りとあったからです。

このタバコの香りとは、決して副流煙のあのタバコの
匂いではなく、タバコの葉のにおいのことなのですが、
タバコ嫌いに関しては少しでも匂いを連想させるだけ
で嫌悪感を誘うので、珈琲でもこの語句は禁忌なの
は必定です。

しかし、この香りはタバコ臭いとは一切無縁のハーブ系の
ことなので、安心して試してもらいたいと思います。

とはいえ、果たしてその匂いがどれを指したのか気が付くか
微妙なところもあります。

これは飲んでる最中ずっとしているかというとそうでも
ないので、巡り巡る香りの中にタバコにあたるものが
あったかもという分析してみるとしていたするという
類の物で、特徴的なモカ臭なんかとは違います。

ドリップメーカーなどの大きなもので淹れるとこれも
画一的な匂いがひとつしかしなくなることもあり、誰もが
バカマラ種に共通の特徴を見出しているとは言えません。

この豆は気に入って焙煎しだすとすぐなくなり二回目の
入荷ですが、いつまでもつかという感じです。

これも自分が一番消費してしまうからですが、エルサルバドル
は気に入ったので違う種も次回仕入れたいと思います。

多分今週中には入荷見込みです。

バカマラのだいご味はめくるめく複雑な香味の変化もひとつの
魅力で、これは焙煎直後からの物と移りゆく変化も楽しく、
ついもう一杯と手が伸びる、梅雨空の変化の激しさと同じ
移り変わりの妙も楽しさのひとつで飲み重ねているうちに
もうないのかとなってしまいます。

200g1050円での提供です。
コメント
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