King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

わだち

2012年06月10日 01時40分38秒 | 珈琲
現在の季節のブレンドは『わだち』となっています。

味の説明はすでにしていますので、大体の方がこの季節に
合わせたものをイメージしていただいたようです。

すで昨日関東地方も梅雨に入ったようです。

やはり、キレのある苦みが今までの鳥シリーズとは
違うところですね。

鳥をなぜやめてしまったかは当店のカウンターで私の
話を聞いた方がいいでしょう。

興味ある方はご来店ください。

名前をなぜわだちにしたかはここで触れたいと思います。

やはり夜のランニングでのシーンによります。

やはり季節を強烈に感じるのも朝の外の空気に最初に触れた
時と、夜外に走りに行くとき自然に強く触れ合い季節の
感触を得るからでしょう。

そんなことから夜眺めた道路がアスファルトになっても
雨に濡れた道路はわだちが浮かび上がり、夜走る真っ暗な
道にうがたれたなにかへ導く道しるべのように見えます。

ドストエフスキーの『悪霊』の扉の次のプーシキンの詩
のわだちもすぐに心惹かれ、梅雨のさなかの道しるべに
なれとばかりにこのブレンドの名前となりました。

ここの所季節のブレンドが今月のブレンドではなく、ころころ
と移り変わりが激しいように感じている方も季節とともに
しっかりと付いて来てください。

月一だと飲み逃しがでますよ。
コメント
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