King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

連休前、朝のひと時にコスタリカ

2013年04月26日 10時44分13秒 | 珈琲
ホテルの朝は寝苦しくて深く眠れず、暖房を切ったのに
暑くてなかなか眠れませんでした。

一転寒い秩父で泥のように眠って朝の仕事を終え、
やっとくつろぎタイムにコスタリカを飲みました。

香りと味ともに満足の深い楽しみを存分に堪能しました。

ホテルではコーヒーや紅茶を食事の時に飲んだり、駅の待ち合わせで
氷温熟成とか温泉珈琲をついつられて手を出すのですが、どれも
インスタントレベルの味です。

ホテルでもスペシャルティコーヒーの至福の時とか言って差別化して
良い豆で出しているところもありますが、実際にどれだけの差があるか
というのは疑問です。

草津にもコーヒー専門店がいくつかあり、昔ながらの喫茶店風の店から
カフェスタイルと観光地らしい展開が見られますが、固定的なファンがいる
店というのはそうなく、ペンションや民宿でコーヒーを特別にいいものや
自分の好みで選んだりして出している話もあまり聞きません。

都心部ではカップ売りのコーヒーが安売り化して、コンビニに波及している
といいます。

つまり、コンビニでは缶コーヒーより一杯づつ入れる紙コップコーヒーの方が
安く売られるようになっています。

コンビニ、ハンバーガーショップと飛び火したコーヒー安売りですが、そんな
需要があるのならなぜもっと豆が売れないのかという単純な疑問もありますが、
これは単純にオフィスにコーヒーマシンがなくなったという理由かららしいです。

よって個人家庭用にしか弱小自家焙煎珈琲豆店の需要は依然なく、これからも
苦戦は予想されます。

そして世の中はまずいコーヒーしかない状況もこのままなのかと感ずる日々です。

外出して感じるコーヒー事情ですが、最近気になるのには、やっと当店に寄れて
豆が買えた喜びを訴えるお客様も今までまずいので我慢してたという人が
多く、まずいと理解してしまえばそれでも過ごせてしまうというところに危惧を
感じるのです。

まあこれは私が外出時まずいと知っていてもついコーヒーを注文してしまうのと
似ている事実です。

しかし、目標としては地域どこで飲んでもあそこは珈琲がうまいという状況です。

それが今は個人宅からですが、それがやがて店舗のオーナーや飲食店経営者へ
広がり、店舗間で競うような珈琲特区が現出すればと夢見ます。

そのために一時は繁華街のコーヒースタンドみたいなものを計画した時もありました。

可能性はいくつかあると思います。そんなことをまたあれこれとイベントの度に
考える今頃の時期の特長です。
コメント
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