King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

WPFR G2 ウォーリアーズ対ナゲッツ

2013年04月27日 15時09分35秒 | バスケ
TUESDAY, APRIL 23, 2013
10:30 PM ET - Pepsi Center, Denver, CO

    1  2  3  4  T
GAW 26  35  35  35  131
DEN 28  25  27  37  117

Arena: Pepsi Center, Denver, CO
Officials: #48 Scott Foster, #30 John Goble, #55 Bill Kennedy
Attendance: 19155
Duration: 2:29

プレーオフというと選手もレギュラーシーズンとは違った次元のゲームをするというのが
相場です。

あるライターの言葉によるとプレーオフ用にレギュラーシーズン用のプレーとは違った技と
テクニックをいくつか用意してシーズンに入るというコメントがありましたが、果たしてどう
でしょう。

普段やらないような技がこのいつもと違う次元のプレーをみんながするというときに通じる
ものか。

オールスターなら普段やらない技を見せるというのもよくあることです。

しかし、普段より強めに当たってくるプレーオフのゲームでは、下手な技や普段やらない
ことは決まらないと思います。

周りとのいつものベストマッチとかベストタイミングをより絶妙に出してこそが、この
みんなが強く早く当たってくる中で決まると思います。

そんな早くて強く当たる前半の守りも後半は全体に疲れが見えて緩くなり、早く打って入れ合う
感じになってしまいました。

もともと早く攻めるのが得意の両チームながら、ただ走って行ってシュートするだけの
何の面白味もない展開になります。

システムも作戦もへったくれもなくただ入れ合ってその確率だけで勝負が決しているように
見えます。

線の細そうなエース、カリーの頑張りが大差を生んで勝ちを呼び込んだようです。
もう一人の得点源のリーは故障で離脱で当然ナゲッツに分がありそうでしたが、
走って入れるだけですから誰でも代わりができるのです。

ナゲッツはマギーを使わなくなっていて、それがそもそも間違いの始まりでは
ないかと思われます。

ベンチの爆発的な勢いでリズムと破壊力で得点力を見せつけ勝ってきたはずなのに
その逆転劇はホームでは見られませんでした。

逆にどんどんじりじりと点差は開き、それは開く一方でいいところなしです。

中に攻められるのがミラーといったベテランのしかもスピードがない選手だけという
余りに工夫も多角的な攻めも考えても見ないというスピードと外から打ってしまうだけ
のやり方に問題があるでしょう。

これはリズム変化などというガードの資質とか頭脳とかに期待することでなくベンチの
作戦ミスでしょう。

まあこのまま同じことを繰り返さないでしょうが、ベンチの理解がなければナゲッツは
ファーストラウンドで敗退となるでしょう。

他のカードの結果を見るとどこもぎりぎりの最後のシュートまで解らないような試合なのに
このつまらないゲームはとんだ入れ合いだけの試合でした。
コメント
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