King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

やっと訪れた平穏

2013年04月22日 13時14分30秒 | 珈琲
秩父の選挙も春の雪とともに終わり、はかなく消えて
結果はあの騒ぎはなんだったのという感じにまったくもって
退屈で平穏な田舎町に戻りました。

春の暖かい日差しとさわやかな風が吹き抜ける雲一つない
青空の下、こんな時に芝桜の丘に立てばさぞ気持ちのいいこと
でしょう。

先程、ジョギング用スポーツ飲料などを買い込んだついでに
いつものパン屋でパンを購入してきました。

いつものように秩父の水道水を汲んでいる他地域のナンバーの
車と最近多いキャンピングカーなど多くの車が止まっていました。

昨日この道の駅を通ったら夜は秩父の水道水は止まっていました。

いっそワンプッシュ式の蛇口に変えたらいいのでは。

秩父には昔ながらの井戸水を使う家も多いのですが、湧水や井戸水を
勝手に汲めるところはあまり公になっていません。

それなのに秩父の水はうまいと評判になったり、そばと水とおいしいもの
がたくさんあると思われているようです。

私の経験からいろいろ騒がれるようになった背景や有名になった物には
何らかの作為と商業的売込みがあるものです。

旅番組や雑誌などのそういう売込み記事で店の商品を買い満足できる
人にはそれでいいのかもしれません。

物を知るストーリーや物にたどり着くプロセスを楽しむ人も増えています。

結局味や品質などより、そんなマーケティングで商品価値は決定されて
いくのです。

それでも秩父の水を味わったり空気を知ってもらうために、訪れる人には
是非秩父の路地裏を歩き井戸水や湧水を探して飲んでみてもらいたいと
思います。

もしご予約いただけたら、武甲山の伏流水でいれた名水珈琲をご用意
いたしますよ。
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