King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

なんかすごいね

2013年04月08日 11時49分21秒 | 日々のこと
この冬いつもスキーの時に聞いていた曲が中島みゆきの
『粉雪は忘れ薬』という曲です。

我々世代はユーミンやサザンなわけですが、なぜかスキーに行く時は
オフコースの曲が降りしきる雪の中いつも聞いているというのが10代の
車の中でした。

まだカセットテープで、コンボのアンプは助手席の下というのが定番でした。

若者が車から離れたというのは、肉食とか草食という前に今の若者が
最初から恵まれているということでしょう。

私たちのころは、自分の部屋もなければ自分の領域さえなかったので、
音楽を聴ける自分の部屋として自分の車というのは、自由の象徴であり、
全てをかなえてくれる全ての本でした。

そのためみんな車をほしがったし、そしてその行き先といえば
冬は誰もがスキーに行ったものです。

さて、その中島みゆきがニュースか何かで60歳というのが耳に入り、
急に夢がしぼんだような現実に引き戻されたような感覚にとらわれて
いたのが、数日前です。

折からテレビで吉田拓郎と沢田研二の対談があり、67歳という年齢を
聞いたら、そうだろうなあという感じも持ちました。

ですが、そんなのなに。という気にさせたのがこの間の『時代』を聞いた
時です。

やはり最後はこの人すべて持って行ってしまう人です。すごいの一言。

八神純子が出てきて被災地で歌っていたというのも初めて知り、時代を
歌ってくれと言われて歌っているというのも初めてでしたが、その歌は
最近カラオケで自分が歌っているのをネットに乗っける人がいるのを
思い出すような歌でした。

最近のカラオケの点数採点か何かで90点以上を付けて、自分はうまいと
いう勘違いしてしまう人が人に聞かせるという状況とその歌い方を
思い出すような歌だったのです。

しかし、最後に中島みゆきが最近のツアーでの歌を聞いたら誰でもできて
資格もいらないことだからこそ唯一無二というのは存在するし、何のお墨付き
もいらないあの人でなければならないというのは何かいろいろ納得させてくれる
のでした。

ここ数日のもやもやをすっ飛ばすぐらいの力がありました。
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精いっぱいやってますというレイカーズ対グリズリーズ

2013年04月08日 10時02分27秒 | バスケ
FRIDAY, APRIL 5, 2013
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

    1  2  3  4  T
MEN 18  21  23  22  84
LAL 25  21  22  18  86

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #15 Bennett Salvatore, #56 Mark Ayotte, #16 David Guthrie
Attendance: 18997
Duration: 2:08

先発陣の故障もあり、若手を多く起用してこの強敵で難的なグリズリーズに対して
行くのかと思えば、がっぷりと四つに組んだような守り合うような感じのスローで
タイトなインサイド争いから最後はコービーにボールを集めて得点機会と確実性で
勝負するのかと思われましたが、やはりコービーにかつてのスコアリングに際立つ
ようなキレがなく、同じく今シーズンハワードにリーグNO1センターの存在感が全くなく、
ただフリースローが苦手なセンターとして今のプレーオフに出れるかどうかを全力で戦って
いるという状況がすべてを物語る今シーズンのレイカーズです。

これをただ、力が衰えた選手でも有名どころを結集して成果を上げたセルティックス
やエース級を集めて成果を出したヒートやニックスと同様注目だけは集めたものの
結果の散々なレイカーズはやはり際立つのはコービーの衰えなのではないでしょうか。

いくらハワードが期待外れだと言え、ガソルとのツインタワーはやはりリーグ一の守備力と
破壊力でしょうし、コービーのゲームに掛ける情熱やチームに内での求心力はベテランを
中心としたものでは支えようがないというのが現状で、さらにコーチが得意のランアンドガンなど
何をいまさらな感じがします。

とまあ、これだけの状況にチームのトップスコアラーを出してまでとったプリンスと強力な
インサイド陣で大量得点をしてきたグリズリーズですが、この日は相手のディフェンスに
当たり疲れたのか遠距離のシュート確率が悪く、インサイド陣のゴール下もそう多くなく
二度も10点差以上のリードを許します。

それなのに、レイカーズはそのリードを守れないばかりか、最後はどうにか点差を守る
という今まで何度もタイトなシュートやブザーピーターなどここでのシュートを決めてきた
コービーのシュートでなくてこの僅差を勝ち残り、プレーオフへの出場へ希望を残すという
結果になりました。

これがすべて今のレイカーズの現状とコービーの現実の表れでしょう。
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