King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ミンミンゼミを聞きながら

2013年07月15日 23時59分58秒 | 読書
毎日暑い日が続いていますが、夜は眠れず、昼寝する間もなく
なんて日が続き、待ち時間やちょっとした時間に手にする本は
近所にある積んであった本などになります。

こんな時一番に読み進めたいと思っているのは



SFの『言語都市』です。

これは日経の書評を読んで注文しました。

ここのところ宇宙の実在とかギリシャ時代からの魂の投影としての
実在とかを考えていたところ、言語もそんな意思疎通手段としての
多層的に見通した時にはどんな言葉の魂の投影があるかと思い
至り、そんなテーマの小説も読んでみたいと思ったところに見かけた
書評がとても興味深いものだったからです。

しかし、本書はSF読みの人でもなかなかなじみにくいもので、
簡単にはこの本の世界に浸り、楽しむことは難しいでしょう。

夏の午後の昼寝前にはとてもいい本です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする