King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

赤い珈琲

2013年07月18日 11時01分36秒 | 珈琲
きっと人間の世界も今の宇宙もマトリックスのように
うなじにコンセント刺された人の幻影みたいなものなのでは。

実際コンセントは刺さってなくても曼荼羅のように座禅して浮かんでいる
如来とか菩薩とかのようなのからの投影かもしれません。

はたまた水面のさざ波の反響だけかもしれないし。

まあそんな実在を思って飲む今朝の珈琲はコロンビアです。

このコロンビアほど実態を知られていないというか、味を
イメージされにくいものも珍しいでしょう。

コロンビアと聞いてどんな珈琲を思い浮かべますか。

私は赤い珈琲です。

昨日のニュースでは、北朝鮮に輸出された武器をパナマが
差し押さえたと登場する国は皆珈琲有名産地の国ばかりです。

これら中米や南米の国はそれでは産地はどんな国なのかと
気軽に訪れるわけにはいきません。

渡航注意とか危険地域がたくさんあり、日本からの直行便もありません。

ケニアも日本人が強盗に遭ったと報じられたとおり、外国人とみれば
金目的に殺されたり誘拐されたり強盗にあったりする国は多いのです。

せめて珈琲を飲んで世界を巡った気になるのがいいのかと…。

まあ気を取り直して、政治的にでなくてこのコロンビアの珈琲は
赤いのです。

そしてミルクっぽい感じがします。

珈琲にミルクを入れるのは苦みを抑えるためだけではないのです。

このミルク感が本来あるところに足りないと感じた人が足したから
だと思います。

もしくは水道水よりミルクの方が手軽にある環境の人の知恵と
いうこともあります。

日本の水は本当においしいということもありますが、それを実感として
持っている人は少ないのではないでしょうか。

かといってこの水をがぶ飲みするのは危険です。

胃壁を痛めて食欲がなくなり、消化も良くなくなり体調が悪くなり、
睡眠まですべてに影響します。

この時期、冷たいものを摂る機会が増えますが、飲み物やティータイム
にはホット珈琲をお勧めします。

熱中症対策に塩を摂れなどとマスコミで言っていますが、多くの人は
普通に室内で運動もせず熱中症になっている方が多く、テレビだけ
しか見てないのに室内にいて塩水を取る必要はないように思います。

コロンビアの赤い色を見ていてそんなことを思うのでした。
コメント
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