金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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台湾に行ってきた〈4〉

2012-10-19 08:03:23 | おでかけの記
故宮からタクシーで市街地に戻り、
昼食を取ろうとしたのだけど、かの「鼎泰豊」は案の定
ものすごい行列。
なんだかこの行列に並ぶのはアホらしいね、ということになり
食事どころをもとめてさまよい歩く。
ガイドブックには必ず小龍包特集が組まれていて、
ものすごいブームみたいなんだけど、
本当に人気なのか? という疑いが……。
というのも、三日間台湾にいて、飲茶の店を
そんなにみかけなかったから。
飲食店街とかフードコートとかじゃなくて、
ホテルや「鼎泰豊」みたいなところでしか食べられない
ちょっと高級なものなのかしら?

結局、昼食は駅ビルで。

空腹のせいか、すごくおいしかった。

午後は九份へ。
映画『悲情城市』で有名になったところ。
日本では『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルに
なったことで有名。
ガイドブックにも必ず載っているのだが、
持っていたどのガイドブックも地図も不親切で、
「××線○○駅で下車」とは書いてあるんだけど、
「××線」がどの電車なのかわからない。
(日本でいうと、JRなのか地下鉄なのか私鉄なのかわからない)
駅にも路線図がないし、困っていたら、
通りすがりのおじいさんが助けてくれてる。
日本語も英語も通じないんだけど、切符を買ってくれて
ホームの場所も指示してくれる。
高鐵の路線だと判明。
台湾の人は親切といろんなところで聞いていたけど、
本当にそうで、高鐵からバスに乗り換えるときも、
地元のおばちゃんが「ここじゃない、あっちのバス停だよ!」と
言葉が通じないなりに一生懸命教えてくれるのであった。

さて、九份到着。
土曜日だということもあるのか、ものすごい人で、
通路が人の列でぎっしり詰まってる。

山なのでちょっと寒い。

喫茶店で飲んだ「黒の森のなんとか(忘れた)」という
フルーツティー。
台湾のお茶は総じて甘い。
コンビニのペットボトルも、
「無糖」と書いていないやつは甘いそうだ。
緑茶や烏龍茶に砂糖を入れて飲むって不思議な感じ。


暗くなってきたので提灯に明かりがともり、
それっぽい雰囲気に。
この通りは撮影スポットで、人ごみの中で写真を撮るのも
一苦労。
コメント
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