金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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NHK大河「平清盛」レビュー40

2012-10-20 13:52:02 | NHK大河「平清盛」レビュー
【今日のひとこと】

ゴッシーはそろそろバカ笑い以外の表現方法も
身につけるべき。

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再びゴッシー&滋子のラブロマンスの回。

滋子  「まあ、別れた女のことを思う歌を歌うなんて! プンプン!」
ゴッシー「おい、これは今様だぞ」
滋子  「ヤキモチやいてみただけでーす☆」
ゴッシー「こいつめ~☆」

なにこのバカップル
あせるゴッシーは可愛かった。

宋銭の入った壺を西光にわたす盛国は、
まさに政治家にわいろを渡すインテリヤクザ。
そして清盛に頼まれた通り、せっせと宋銭を使用して
宣伝部長として宋銭推進キャンペーンを展開する西光。
ところが
「信西さまの復活させた相撲の節会をまたやることになった。
もちろん協力してくれるよね!」
と言ったら清盛に
「そんなくだらないことやってる暇ないんだよね」
と言われて大激怒。
相変わらず腹に一物ありそうな成親とともにアンチ平家同盟を
結成。
(忘れてたけど、西光は家成の養子だから、
 成親とは義理の兄弟なんだよね)
滋子にとりなされて一応矛先はおさめたようだけど、
そりゃあブチ切れるよね!
清盛はギブ&テイクの精神を忘れてる。

一方、伊豆の頼朝は廃人モードを抜けだしつつある様子。
このままでいいのかと追いすがってくる政子
(なんだか今日は身なりが姫っぽい。顔は相変わらず薄汚れてるけど)を
「なんとぶしつけな女子だ! 離せ!」
と突き飛ばしてすぐ、
「あ、ごめん……」
と気弱モードに戻ったかと思ったら、すぐに源氏重大の太刀にさわった政子を
「触るな!」
と怒鳴りつけ、逃走。
公式サイトのあらすじでは「頼朝の秘めた武士の魂が目覚め始めていた」とか
書かれてるけど、わたしにはDV男の片鱗を表したとしか思えない。

【その他いろいろ】

・武芸の練習中、
重衡「こんなことやったって、戦なんか起きないでしょ」
知盛「武芸だけじゃ世の中渡っていけないんだよ、ごめんな忠清」
忠清「……(しょぼーん)」
時代に取り残された老武士忠清、かわいそう

・清盛の目指す国の姿を聞いて
「俺には想像できない! あいつに置いてきぼりにされてる!?」、
 『梁塵秘抄』を編纂中、
「清盛の泊みたいに世の中の役に立たない」。
 清盛にコンプレックス持ちのゴッシー。
 もう50歳になったんだから、そろそろ清盛離れすればいいのに……

・「存在感がない」というキャラ立てをしていたくせに、
 頼盛や教盛より登場回数が多いんじゃないか? と思われる経盛。

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台湾に行ってきた〈5〉

2012-10-20 08:51:13 | おでかけの記
2日め夜。
九份から帰ってきたのだが、全然おなかがすかないので
ちょっと食べるだけでいいや、とホテル近くのベーカリーへ。
パイナップルケーキが何種類か売っていた。
台湾土産といえばパイナップルケーキだけど、
今までお土産でもらっておいしいと思ったことないんだよな~と
おもいつつ、個包装の「クリームチーズ入り」を1つ買って帰る。
ホテルで半分こして食べたら、
「なにこれ!?」
「おいしい!! もっと食べたい!!」
と大興奮。
パイナップルケーキの概念を変えるおいしさ!
そのあと、ホテルの人に場所を聞いてスーパーマーケットにばらまき用の
お土産を買いに行ったのだけど、8個入りのパイナップルケーキが
50元とかで売っている。
さっきのベーカリーのは1個45元。
高いのはやっぱり違うのね……
今回はお土産を大量に買う必要がなく、家族と近々会う予定の友達数人に
買う予定しかなかったので、奮発。
さっきのベーカリーに再び行って、パイナップルケーキを大量買い。
ホテル近くにあった、福利麺包公司という会社が経営する
「FLORIDA BAKERY」というお店です。
山水閣大飯店に泊まる人にはおすすめ。
パン自体には感動したりしなかったけど、イメージとのギャップで
パイナップルケーキは衝撃だった。

3日め朝。
8:40にホテルにバスが迎えに来てしまうので、どこにも観光にいけず、
近所の市とお寺を見に行く。

お線香のいい匂い。
たまたまそこにいたおじさんが、「この線香をつかえ」と
教えてくれる。
日本と違って線香にお金を払わなくていいらしい。
仏様と仙人がまつられている。
日本のお寺より装飾が「ぎっしりごてごて」といった感じで
掃除が大変そう。

迎えのバスが来て空港に行く前に免税店につれていかれる(お約束)。
台湾に到着して、空港からホテルに向かうバスの中でガイドさんに
両替をしてもらっていて、自分用に1万円分、
友達との共同財布用に5千円分、台湾ドルに換えていた。
(ちなみに、日本で換えるよりも安いという空港の両替のレートは
 1元=3.6円だった。ガイドさんのレートは2.7円)
しかし、交通費はひどく安いし、食べ物もそんなに食べていない、
お土産ものにもそそられず、この時点でわたしの残金は8千円分、
共同財布にもかなり残ってる。
こんなにお金を使わない旅行は初めて。
もともと物欲がそんなにないというのもあるんだけど、
日本のものがかなり生活に入り込んでいるせいか、
なんだか台湾は、特別にほしいと思うもの、
ここで買わなきゃいけないと思うものがあまりないのであった。
日本円に戻すにも手数料が取られるし、とりあえず、
「ここで買わなくてもいいけど、日常生活で使うもの」と
「おみやげの追加分」
を免税店であれこれ買う。
かわいかったのは小さいスプーンセット。


いろんな色と柄のものがちがう組み合わせでセットされているので、
「この色と、こんな感じの柄のセットのものを探して!」
とお願いして、店員さんと探す。
お金を使い切るためにいらないものを買うのもばかばかしいので、
結局残りの4千円強は日本円に換金。
小銭は換金できない。
日本の空港みたいに、いらない外貨の小銭を
募金できる箱があればいいのに。

今回はフリープランのツアーで、1日めと3日めは移動でつぶれ、
実際観光できたのは1日のみ。
人を待つのに時間を使わされたり、
食べたくないものを食べたりしたくないので、
オプションツアーは使わなかったけれど、
いろいろ調べたり手配したりする手間や、
言葉の通じないストレスを避けたい人はツアーがいいかも。
鼎泰豊もツアーだったら並ばずに入れたと思うし。
おおむね満足だった今回の台湾旅行、
心残りは3点。

・小龍包
・中国茶のティールーム
・士林夜市

これは次回のお楽しみ。

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