久米絵美里『言葉屋 言箱と言珠のひみつ』(朝日学生新聞社)
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
言葉を心をつなぐ橋に!
小学5年生の詠子のおばあちゃんの仕事は、
町の小さな雑貨屋さん。
……と思いきや、おばあちゃんの本業は、
「言葉を口にする勇気」と
「言葉を口にしない勇気を提供するお店」言葉屋だった!
ひょんなことから言葉屋の成り立ちと使命を知ることとなった詠子は、
その夏、言珠職人の見習いとして、おばあちゃんの工房に入門する――。
ネットやメールで傷つける言葉がたくさん発せられる今、
言葉の大切さをうったえる物語です。
子どもといっしょに選んだ、第5回朝日学生新聞社児童文学賞受賞作。
朝日小学生新聞7月~9月までの3か月間連載後に書籍化。
*********************************************
小学生新聞に連載していたというので、
易しい言葉で書かれているかと思いきや、
使われている言葉は結構難しい。
ファンタジックな設定があまり好きじゃないのと、
「このムカつく新入社員は
もっとぎゃふんと言わせてやってくれ!」
という不満があったのとで、
いまいち入り込めなかったのだけど、
恋の描写にはドキドキしたよ。
言語がどうやって生まれたのか、という学術的な内容にも
触れられていて、勉強になる。
この1冊だけだと好み度としては★3なんだけど、
続編でのキャラ立ち次第で評価が上がっていきそうな予感。
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
言葉を心をつなぐ橋に!
小学5年生の詠子のおばあちゃんの仕事は、
町の小さな雑貨屋さん。
……と思いきや、おばあちゃんの本業は、
「言葉を口にする勇気」と
「言葉を口にしない勇気を提供するお店」言葉屋だった!
ひょんなことから言葉屋の成り立ちと使命を知ることとなった詠子は、
その夏、言珠職人の見習いとして、おばあちゃんの工房に入門する――。
ネットやメールで傷つける言葉がたくさん発せられる今、
言葉の大切さをうったえる物語です。
子どもといっしょに選んだ、第5回朝日学生新聞社児童文学賞受賞作。
朝日小学生新聞7月~9月までの3か月間連載後に書籍化。
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小学生新聞に連載していたというので、
易しい言葉で書かれているかと思いきや、
使われている言葉は結構難しい。
ファンタジックな設定があまり好きじゃないのと、
「このムカつく新入社員は
もっとぎゃふんと言わせてやってくれ!」
という不満があったのとで、
いまいち入り込めなかったのだけど、
恋の描写にはドキドキしたよ。
言語がどうやって生まれたのか、という学術的な内容にも
触れられていて、勉強になる。
この1冊だけだと好み度としては★3なんだけど、
続編でのキャラ立ち次第で評価が上がっていきそうな予感。