金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

191-195:最近読んだ漫画

2021-07-07 16:36:24 | 21 本の感想

うーむ、人気なのもわかる引力の強さ。
続きが気になる!
当て馬キャラに感情移入してしまうので
大人になってからヒロインと結婚した友人くんが
悲しいめにあわないといいな。




相手の経済力に期待するのも性欲に突き動かされるのも
「当たり前」というか「普通のこと」なんだけど、
それを題材におもしろく仕立てているな~と感心。


西川ミツル・梶川卓郎 『信長のシェフ 1巻 (芳文社コミックス)
★★★☆☆3.5

タイムスリップもの(?)なんだけど、
そうか、主人公を記憶喪失にしちゃえば
タイムスリップ前の状態を説明する必要がなくなるし
そうなった理由で興味を引っ張れるわけね。
しかし、料理もののタイムスリップや異世界転生ものは
「火力の問題どうしてるの??」
っていうのが非常に気になる。
調味料や食材の制限については触れられてるけど。

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189-190:手塚治虫『火の鳥1・2 黎明編』

2021-07-07 16:11:25 | 21 本の感想
手塚治虫『火の鳥 1・2 黎明編』
★★★★★

【Amazonの内容紹介】

火の山にすむという不死鳥--火の鳥!! 
その生き血を飲んだ者は、
永遠の命を得られるという……!! 
不死身の鳥をめぐって壮大な宇宙ロマンが展開する
手塚漫画の代表傑作!!
大波乱続出の黎明編第1弾、堂々大登場!!

*************************************

Kindle unlimitedにて。
30年ぶりくらいに再読。
最初に読んだの、確か小学校高学年のとき。

歴史と神話、オリジナルの要素がうまくまじりあっていて
すごい。
ラスト、外へ出ていけず、やむなく近親婚によって
子孫を増やしていた一族のひとりが、
外の世界へ出ていくところ、
神話の世界や古代の王族の在り方にも重ねて見ることができて
まさに「黎明編」だよ……!

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