千代ちゃん、そんなものわかりいい妻に
なる必要ないよ!!😡
これまでずっと旦那不在の義実家にほったらかしで
苦労させられてきたんだから、
殴っていいくらいだよ!!😡 😡
こっそり手紙を読む栄一に向けた
「そうですか、お忙しいこと」
から、もう胸が痛くて痛くて。
栄一は自分から浮気について打ち明けたっぽいのはいいが、
「(お妾さんも)同居すればいい」と千代に言わせて
それに甘えちゃうのがさ~!!
千代ちゃん、心が広いのではなく、
明らかに無理した振る舞い。
一人になったときについた重いため息で、
決して心からそうしたいと思っているわけではないことが
示されるのだけども、夫の前で見せないから、
栄一は感謝を口にしても、本当につらく思ってることは
わかってないよ~!!
めっちゃストレス溜まってるし、
絶対早死にしちゃうよ、これ……。
釈放された喜作、最初は栄一に突っかかるんだけど、
結局仲直りしてしまう仲良しの二人。
役人として商人を脅しつける栄一や
富岡製糸場で外国人と付き合う兄いを見て
浦島状態でいたけれど、
製糸を学ぶためにイタリアへ行くと宣言。
彼もちゃんと前を向いて行動し始めているのだね。
「銀行」の誕生は見ていてワクワクしたけど、
商人たちを脅しつけて合本の銀行を作らせ、
三井が作った西洋建築の建物も
銀行にしろといって取り上げ……
栄一はすっかり尊大なお役人様に。
ドラマの中でもちゃんとそれを指摘され、
大蔵省を辞めると決意した栄一。
のんびりしすぎだと感じていた農村時代パート、
ちゃんと意味があったと改めてわかる。
エピソードの積み重ねが生きているドラマ、好きだよ。
気持ちが盛り上がって、その心の向いた方向へひた走るけど、
「違う」と思ったら、そのルートから降りて道を替えるのも
これまでに描かれてきた姿と一貫していて、いいぞいいぞ。
【その他いろいろ】
・「留守中、何もすんな!」と釘を刺す大久保に、
五代から欠点を書き連ねた手紙をもらうわ、
「あんた嫌われてるじゃん!」と面と向かって
同僚に言われるわ、さんざんな大隈。
明治期だといっぱいエピソードが残ってるから面白いね。
・千代ちゃん、生まれたのが男の子でよかった……。
作中でも言われてたけど、この状況で
妾に跡継ぎとなる男の子が生まれてたら
マジでストレス死だもの……。