広告が出ている間は広告料を払い続けるのは当然である。しかし広告は知らない間になくなる可能性もあるということ、そしてなおかつなくなってからも自動引き落としであれば広告料を延々と払い続ける可能性もあるのである。これは実にいい徴収システムである。まあよく考えれば都内のゴマンとある電柱1本1本が、いつ、なんどき工事や建て替えで撤去されたり交換されたりするかなど、管理会社でもJRの列車ダイヤのように細かく把握しているわけではなかろう。でも把握してくれていなければ、こちらでは知らない間に「架空の広告料金」を払わされ続けることになるのである。現在街中で張り出されている電柱広告の管理はおそらくだれもチェックはしてくれてはいない。これは広告主が時々見て回るしか手はなさそうなのである。「電柱広告をだしている皆さん、気を付けてくださいね~、ある日突然、あなたの広告がなくなっているかもしれないんですよ~、なぜならここは、そう『ミステリーゾーン』なのです」(うわっ、古っ!)(笑)。