今年から生活保護指定施設の認定は新たに更新性となった。そこで昨年に再度、申請書を書くことになった。もちろんいままでいろいろな行政にたくさんの書類や申請書を書いてきている。
昨年の暮れ、診療中に某行政機関から電話があった。
「おたくからの申請書を拝見していますが『吉田』の『吉』は上の字は『土(つち)』ですか、それとも『士(し)』のどちらが正しいのでしょうか?」
こちらも困った。というのは自分でも正確にはどちらか知らないのである。そして自分ではそんなことはどっちでもいいと思っている。拘りはない。
ところが行政のお役人さんは「それでは困る」と言うのだ。本人は「困らない、どっちでもいい」といっているのに、そのお役人さんは「本人申告でどちらかにしてくれ」と融通が利かないのである。
仕事中にこんなことでウダウダ時間を使われたくない。しかしこちらの多忙な状況に無頓着なその行政の役人は、自身の業務のみを忠実に遂行させるべく延々と追及の手を緩めないのである。
ついに自分は折れた。パソコンでは上が「士(し)」の「吉」しかフォントがないので、今後の汎用性を考え、「あ~、わかりましたじゃあ上が『士(し)』の『吉』でいいですよー」と告げたのである。
渡辺さんや渡部さんや渡邉さんや渡邊さんもきっと同じような経験をしているんだろうなー。
昨年の暮れ、診療中に某行政機関から電話があった。
「おたくからの申請書を拝見していますが『吉田』の『吉』は上の字は『土(つち)』ですか、それとも『士(し)』のどちらが正しいのでしょうか?」
こちらも困った。というのは自分でも正確にはどちらか知らないのである。そして自分ではそんなことはどっちでもいいと思っている。拘りはない。
ところが行政のお役人さんは「それでは困る」と言うのだ。本人は「困らない、どっちでもいい」といっているのに、そのお役人さんは「本人申告でどちらかにしてくれ」と融通が利かないのである。
仕事中にこんなことでウダウダ時間を使われたくない。しかしこちらの多忙な状況に無頓着なその行政の役人は、自身の業務のみを忠実に遂行させるべく延々と追及の手を緩めないのである。
ついに自分は折れた。パソコンでは上が「士(し)」の「吉」しかフォントがないので、今後の汎用性を考え、「あ~、わかりましたじゃあ上が『士(し)』の『吉』でいいですよー」と告げたのである。
渡辺さんや渡部さんや渡邉さんや渡邊さんもきっと同じような経験をしているんだろうなー。