吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

驚き桃の木山椒の木

2016年10月15日 06時04分52秒 | 日記
 今年のノーベル文学賞はボブディランが受賞した。青天の霹靂とはまさにこのことかも? ものすごい違和感を覚える。
 彼の歌詞はもちろん英語で読んでもその真意など理解できない。昔から日本人の和訳で読んだのであるが、本当に真意をつかんで和訳してるの?と思いたくなるような訳ばかりであった。
 でも中学、高校時代の自分にはこの「わけの分からない」歌詞と、投げやりでフニャフニャしてつまんない唄い方の彼に魅力を感じたのである。まあ反戦歌なども多かったのであるため、反体制派の人間というイメージもあった。
 後年日本公演も観に行ったが、何だか時々歌詞を忘れたのではないかと思われるような詰まり方もあり、バックのベーシスト(ロブ・ストーナーだったか?)に助けられていたようにも見受けられた。日本公演(日本人)をなめてんのか?とも感じた。そんな彼のイメージだとノーベル賞は似合わない。

 勝手な思い込みで申し訳ないが「ノーベル賞? なんで俺が? そんなもんいらんよ」と言ってくれることを期待しているのだが。