「人の振り見て我が振りなおせ」ということであるが、これに気が付かないと「自分のことは棚に上げ」ということになる。
昔、中学時代の話である。音楽の教師(この人の風貌は山本直純に似ていたが)は少し田舎なまりがあり、そのなまりが混じりながらで生徒の生活指導をしていた。服装の乱れがあると廊下で捕まえられて指導を受けるのである。
「キミ、ワイシャツはズボンの中に入れなさい!」「キミっ!学生服のボタンがはずれている、ちゃんとかけなさい」「服装の乱れは心の乱れ」などと言って指導するのである。
ある日、いつものように学生服の詰め襟のかかっていない生徒を見つけた。大声で「キミ! ここしめて、ここ」と首のあたりを指して言っている。しかし生徒はニヤニヤして言うことを聞かない。余計にこの教師は語気を荒げたのであった。すると「先生・・」といってその生徒はその音楽教師の股間を指さした。
その音楽教師のズボンのチャックは全開だった。
昔、中学時代の話である。音楽の教師(この人の風貌は山本直純に似ていたが)は少し田舎なまりがあり、そのなまりが混じりながらで生徒の生活指導をしていた。服装の乱れがあると廊下で捕まえられて指導を受けるのである。
「キミ、ワイシャツはズボンの中に入れなさい!」「キミっ!学生服のボタンがはずれている、ちゃんとかけなさい」「服装の乱れは心の乱れ」などと言って指導するのである。
ある日、いつものように学生服の詰め襟のかかっていない生徒を見つけた。大声で「キミ! ここしめて、ここ」と首のあたりを指して言っている。しかし生徒はニヤニヤして言うことを聞かない。余計にこの教師は語気を荒げたのであった。すると「先生・・」といってその生徒はその音楽教師の股間を指さした。
その音楽教師のズボンのチャックは全開だった。