吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

早朝連絡 その3

2017年08月08日 05時41分30秒 | 日記
 しかし続きがある。「大丈夫だからそのまま飲んでください」と何回いっても納得されないようである。どうやら新しい下剤パックを欲しそうな口調なのである。朝の6時の出来事である。
 でもまあ少し位薄い溶液でも腸内清浄度の大勢に影響はないだろう。「大丈夫だから」と何回も念を押し「本日の検査、頑張るように」と元気づけて電話をようやく切らせてもらった。
 こちらから切らないと同じ話が「無限大宇宙連鎖」のように延々と終わらないので残念だがそうさせてもらった。時計を見たら朝の6時半になっていた。

 まあ他院で予定された検査ではあるがこちらで全部説明するのも何だか奇妙な話である。でも困っていたのであろう。あの時間帯に相談にのって、少しはお役に立てたのだから喜んで頂けているのだろう(たぶん)。
 でもあとから思うに二つ返事で新しい下剤パック出してあげたほうがもっと喜ばれたかもしれない。

 それにしてもあの時間帯の緊急電話はドキッとする。
 前にあったのであるが「いっ、いま、あっ、あ・・朝起きたら横に寝ている〇〇が呼吸してないんですよっ! 返事もしないし、ど、どうしたらいいんですか?!!」と言った電話である。今回はそうじゃなかったけど、でもああ精神衛生上よくないなぁ~。