「若者言葉」と書いた。しかしよく考えれば別に最近の言葉でもない。実は自分が若者であった大昔、自分も使っていた記憶がある。いつから使わなくなったのであろうか? なんだか自分から無意識のうちにgeneration gapを作っているのかもしれぬ。
「ヤバい」という言葉は昔からあった。ただ意味としては「不都合な場合」につかった。今では「ものすごく驚嘆する出来事に遭遇した場合」にも用いる。美味しいものを食べた時「ヤバい(くらい美味しい)」という意味で用いる。昔は遅刻しそうなとき「ヤバい(遅れそう)」という意味で使った。ニュアンスは異なっているようだ。
「マジ」という言葉も自分が若い時に使っていた。そして「キモイ」ということばは20年くらい前のギャル言葉から始まっている。20年ものこっているのだからこれはすごいのである。
大昔、1970年代「ナウいちょっとスカしたヤング男性」などという言葉遣いがあった。この言い回しは数年ももたなかった。こんな言い回し恥ずかしくって今、言う人などいない。
ということは「ヤバい」「マジ」「キモイ」などの言葉はしぶとく生き残っているので、今の若者は由緒正しい言葉を使っていると言えるのかもしれない。
「ヤバい」という言葉は昔からあった。ただ意味としては「不都合な場合」につかった。今では「ものすごく驚嘆する出来事に遭遇した場合」にも用いる。美味しいものを食べた時「ヤバい(くらい美味しい)」という意味で用いる。昔は遅刻しそうなとき「ヤバい(遅れそう)」という意味で使った。ニュアンスは異なっているようだ。
「マジ」という言葉も自分が若い時に使っていた。そして「キモイ」ということばは20年くらい前のギャル言葉から始まっている。20年ものこっているのだからこれはすごいのである。
大昔、1970年代「ナウいちょっとスカしたヤング男性」などという言葉遣いがあった。この言い回しは数年ももたなかった。こんな言い回し恥ずかしくって今、言う人などいない。
ということは「ヤバい」「マジ」「キモイ」などの言葉はしぶとく生き残っているので、今の若者は由緒正しい言葉を使っていると言えるのかもしれない。