吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

道を尋ねられる その3

2018年10月18日 06時14分41秒 | 日記
 では同じジョギングしている人でも「捕まらない」人も多い。
 自分とその違いをみたらどうやら走る速度の違いのようである。自分はかなり遅いが、捕まらない人はあっという間にその現場から過ぎ去っていくのだ。
 つまり「さて道でも誰かに尋ねようかな」と思ったシルバー世代の方は、その時に自分の視野の中にいるターゲットであれば、それはホンワカした人でも鬼の形相をした人でもだれでもいいのである。

 結局、足の速い人はシルバー世代の人の視野に入ってもすぐいなくなっているのである。そこで視野に残っている鈍足の自分が補足されるわけである。
 「その1」で書いたが「よく道を尋ねられる人は優しい雰囲気がにじみ出ているからである」と理由づける人もいたが、それは全く嘘である。
 鬼のような形相で走っている鈍足ランナーである自分が捕まっている。

 つまりシルバー世代の方は、アフリカのサバンナのごとく動物的に思い立った時に自分の視野にいる人を捕捉するのである。
 結局、自分は鈍足。鬼の形相作戦なんて通用しない・・・。(;´д`)トホホである。