吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

今年もインフルエンザワクチンが足りない その2

2018年11月24日 05時49分00秒 | 日記
 常に問屋にワクチンの発注しているのだが、週に1回、不定期に十数人分入る程度である。患者さんにそのような状況をお伝えすると「じゃあ、予約します」と言われるが、インフルエンザワクチンについては予約はとっていない。
 このような不定期少数納入なので、予約してもらってもいつ注射できるか確約できない。下手すると、そのうちインフルエンザ流行期を逃してしまうかもしれない。そうなると予約して供給が確約できないのは無責任となるので、当院では在庫があるときにたまたま来院した方にお打ちしているのである。
 時々、「なんで予約がダメなのか」と指摘されることもあるが、こればかりはしょうがない。

 というか、若いお母さん方の中には、複数の診療所にワクチン接種の予約(ダブルどころかトリプルブッキング)を入れておき、どこか最初に打てるところがあればそれで終わりにして、その他の予約は解約しないまま知らんぷり・・・という猛者の方もいる。このようなこともあったのでうちではインフルエンザワクチンは予約制にしていないのである。