吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

<慰安婦記事訴訟>元朝日記者の請求棄却 札幌地裁 その2

2018年11月17日 06時26分12秒 | 日記
 「事実と異なることを書き、記事が誤りだと判明しても意図的に訂正しなかったのならば捏造に当たる」と桜井よしこ氏が反論したとおりである。
 いずれにせよ「事実と異なること」を新聞記者が書いたのである。そしてこの記事が発端になって、当時の河野談話、村山談話がなされたのである。
 日本では政治家が一度言ってしまったことは韓国とは違い訂正できない。それが虚偽の記事に基づくものだとしても「言い訳」しないのである。日本はこの記事で随分と国益を損失した。そしてその補償には国民の税金が使われているのである。
 国会議員の使途不明金や口利き疑惑などを追及するよりも、この莫大なる税金無駄遣いのほうを野党は追及すべきであろう。

 それにしても新聞記者が事実に反する重大な記事を書いて、それを謝罪・訂正しないというのであれば職務に対して無責任と言うかペンの暴力だと思ってしまう。
 これはマスメディアの言う言論の自由なんかではない。しかもこのことを指摘されたなら「名誉棄損」だと裁判を起こすこと自体、自分にはよくわからない思考過程である。