六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

残り菊と六の時事川柳 06.12.31

2006-12-31 05:42:59 | 川柳日記
 正月というものが人為的かつ恣意的な区切りであることは十分承知している。
 にもかかわらず、何か敬虔なものを感じてしまうのはなぜだろうか?
 答えは意外と簡単だと思われる。
 そもそも人間は、そうした人為的かつ恣意的なものの中に身を置くことによって人間になったということではあるまいか。
 犬や猫や猿は、正月を知らない。


  来る年を覗いてみんと残り菊    六

 <今週の川柳もどき> 06.12.31

フセイン処刑さる】
  フセインを殺してもなお深き闇
  内戦に油を注ぐ処刑劇
  殺戮を問わばブッシュも処刑せよ
  第三位を最悪役が処刑する
   <米市民による今年の悪役ランキング>
    *第三位  フセイン(6%)
    *第二位  ビンラディン(8%)
    *栄誉ある第一位 ブッシュ(25%)

【欲の上限】  
  あれほどに稼いだ上の税逃れ
    (トヨタ60億の脱税

【犬から猪へ】 
  米国のポチで終わった年が逝く
  改憲へ猛進をする年明ける

 今年一年、下手な川柳にお付き合い頂きありがとうございました。
 来年もまた下手の横好きで継続する所存。なにとぞ宜しく。

 今年の書き込みはこれが最後です。
 お読み頂いた皆さんに満腔の感謝を!
 そして来年も宜しく!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする