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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

地味〜な元旦ですみません・・・・って誰に謝ってるの

2018-01-02 01:43:08 | 日記
           

 私の住む地方の元日は穏やかな良い日であった。
 新聞を読む。何部にか別れているが興味のない部分はまったく読まない(当然か)。
 ただし、特集ではなく、本紙の方でわりと読み応えがあるものがあった。

          

 「闘争・逃走2018」浅田彰のコメント付き、「何のために本を読むのか」柄谷行人×横尾忠則、「1対1が指す未来」藤井聡太四段×経済学者安田洋祐、「五敬遠があったから 松井秀喜」、「耕論 希望はどこに 水野良樹×森下佳子」などなど。
 
              

 とりわけ藤井聡太くんの応対には感心した。前からインタビューなどへの応答で並の少年ではないと思っていたが、この対談ではそのバックにある知識もだが、それらを駆使する思考能力がすごいと思った。とりわけ「ツェルメロの定理」(私もそんなもの知らなかったし、説明されてなるほどと感心した)につき、直ちにその原理を見破るなんてやはり大したものだ。

          

 ひとしきり新聞を読んでから、今度は年賀状のチェック。
 私が出していないのにくれたひとが六人。いずれも親しい人だから礼を欠いたままにはしておけない。早速返事を書いて投函に行く。ついでに近くの鎮守の森へ初詣に。この辺の集落の神社とあってさほど参詣者は多くないが、それでも私がうろちょろしている間に、3~4組の人たちが。

          

 神社近くで、何年か前にみた栴檀の実が折からの明るい冬空をバックに黄金色に輝いているのをまた見かけた。美しい。
 ついでに、近くの集落を散歩する。いつも通る栗の木が年を越して黄葉している。栗の黄葉なんてと思ったが、それなりにきれいなのでそのそれぞれをガラケーで撮る。

          
          

 午後になってから、息子夫妻がやってくる。
 娘も混じえて、久々に賑やかな晩餐。

 今年もよろしくお願いいたします。
 
コメント (1)
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