幅は雄に5m以上はあろうかというわが家のツツジ、このまま順調に行ったら天然記念物になるのじぁないかと思わせるほどだが、下方は満開で爛熟気味。
一番早かった右下の辺は、もう変色したり落下したりしている。上方はまだつぼみのまま。二階の私の部屋の前がぱっと白くなるのを待っている。
一方の桜桃、例年は連休あとに採れ始めるのだが、今年は4月末日とこれまでになく早い。花がついた割に実の数が少ないようだが、一粒づつが割と大きい気がする。
ところで、採ったものの、例年の行く先に異変が起こってしまった。というのは、いつもは娘の勤める学童保育の子どもたちのおやつに差し入れるのだが、今年はそれができない。
一つ一つが個別に包装してあるメーカー仕様のお菓子のたぐいしか差し入れ不可なのである。手作りのおやつなどもペケらしい。もちろん、このコロナ禍のせいである。
こうなったらあまり果物を食さない不詳私めがいただくほかはない。確か、白ワインが一本あったはずだから、それと合わせるか。