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紅梅とカレーピラフとAI チャットの可能性について

2023-02-19 03:19:58 | 社会評論

 亡父譲りの紅梅の鉢が、次第に花をつけ始めました。
 
      

 私が譲り受けてから、もう30年は経つので、おそらく樹齢は数十年でしょう。
 今年はなんだか、花の数が少ないように思えます。樹齢のせいか、私のものぐさのせいか気になるところです。

      

 この写真を撮った日、たまたま昼食にカレーピラフを食べました。

      

 そこでこんな文章を書きました。「亡父譲りの紅梅の鉢にどんどん花がついてきたので、昼食はカレーピラフにしました。」

      

 なぜこんな変な文章を書いたかというと、今話題のAI と会話(chat)ができるという、「chatGTP」をテストするためです。
 これをそのまま送ったところ、AI は以下のように答えてきました。

「この二つの要素は、本来ならば何の関係もないように思われますが、プロキシによってはやがて可能性があります。

仮に、この場合であれば、『亡父譲りの紅梅の鉢にどんどん花がついてきた』という状況が作者にとって喜ばしいものであったことがお願いします。そして、その喜びを表現するために、作者が昼食にカレーピラフを選んだことを示唆していると考えることができます。 つまり、作者が心地よい状況にあるために、カレーピラフを食べることができたのだということです。

規則、このような文章はアルゴリズムによって異なる解釈ができるため、正確な解決には解決を適応する必要があります。」

 まだまだ日本語がこなれていない感じがしますが、いってることはそんなに外れてはいません。
 このchatGTPはいま急速に世界中に広がりつつあります。アメリカの大学生にとっては必需品扱いだそうです。

 折しも、AI が人間の知能を超えるというシンギュラリティ(技術的特異点)は2045年だといわれています。

 さてその折、現実にはどうなっているでしょうか。私はもう生きてはいませんが、人間が現状のように愚かでいるとしたら、AI が世界を支配し、人間はその下僕となっているかもしれませんね。
 それが、戦争や格差のない社会だとしたら、それでいいのじゃないかと思っています。

 AI とのチャット、面白いですよ。今日私は、カントとニーチェの哲学について問答をしました。知識はAI 、その解釈などは私のほうが・・・・といえそうですが、AI は日々学習しますから、その逆転も近いのかも知れません。


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