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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

師走!定番料理二題と名古屋駅付近のイルミネーションなど

2024-12-01 01:28:20 | よしなしごと

 カレンダーをめくる。あと一枚。老いの身ながら今年は為すべきこと山積。あと5,60日はほしいところ。

 ここに記したのは11月30日の体験。
 まずはこの時期の定番料理から。
 今季初の赤カブ漬け。目加減の塩ではなかなかカブが赤くなってこないので、少し追い塩。赤くなったところで漬物器から上げた。試食。うん、これならOK.。しばらくは楽しめそう。

      

 ついでおでん。代わり映えのするものは何も入っていないが、私のおでんは出汁が濁らないで澄んだままなのが自慢。

      

 そのためには下ごしらえが。厚揚げ、はんぺん、がんもなど油処理をしたものは湯をくぐらせて油抜きを行う。大根は下茹でが20分、水に流してアクを取っている。こんにゃくの下茹でももちろん。それらを済ませたものを始めて出汁と合わせるが、ここでも決して沸騰はさせない。低温で長時間かけてじっくり味を沁ませる。
 一通り味が沁みたところで火を止めて、一昼夜寝かせる。写真の段階で、味見はしたが、食べるのは翌日。
 偉そうに言ってるが、これは大阪法善寺近くにある著名なおでん屋に居たという板場の直伝。

     

 霜月最終日、名古屋の読書会に出る。岐阜はどんより曇っていたが、名古屋な晴天。
 とはいえ寒いので、できるだけ駅近くの会場への道を、連なる建物を辿って行く。
 そこで見かけたイルミネーション。

          

          
          
 
 読書会、読み進んだのは少しだったが、それに関連した(脱線した?)会話が楽しいし、意外な気づきを含んでいる。参加者の最年少は高校2年生で最年長は私だから、年齢差70歳。
 それだけでいささか刺激的!

 懇親会(二次会)は少人数だったが、それだけに発言機会は多く、話が弾む。
 帰途へ。昔流にいえば夜汽車なのだろうが、哀愁感はない。24時間、それぞれの時間が機能的に位置を与えられて、感傷が入り込む隙がない現代。

      
          これは中央線の列車 私が乗るのは東海道線下り

 帰宅したら、たまたま岐阜へきた息子が立ち寄って届けてくれた柚子が郵便受けいっぱいに溢れていた。

      

 さて、柚子三昧の料理をいろいろ考えるとするか。

コメント
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