牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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焼酎「芋人」は常圧蒸留だそうですが軽やかスッキリ。で、縦型か、横型か、それが問題です。

2017-03-30 12:30:12 | 酒の道具など
                           
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縦なのか、横なのか、それが問題だ。







先般、ビル管理をやっているウチの関係会社が「プライバシーマーク」を取得しました。


まあ、テナント様のフロアを管理する商売ですから情報保護は大事なことなので、取得しておめでとう!なのですが、その関係もあり、飯田橋升本ビルのその会社のフロアにはセキュリティが厳しくなり、関係者でもカードで「ピッ」とやらないと入れないのがちょっと不便。



それはさておき、そこで議論になっている(らしい)のが、名刺のスタイル。

プライバシーマークを取得すると、こんなマークを名刺に入れることを許されるらしい。

これ

ただ、(ウチもそうですが)この会社の名刺が縦型なので、入れるところが難しいそうで、「だったら、これを機に横型にしちゃおう!」という議論が起きているらしい。



確かに、名刺の縦横って、それぞれの会社で違いますよね。


例えば、我々の本拠「新川」の二つの問屋さんの名刺を見ると


ほら


片や縦型、片や横型です。

あるいは、銀行さんなどとの名刺交換の印象では、役員さんなどは縦型になってたりしますよね。
(ついでに、すごーく偉くなると、会社名と名前だけで、住所も電話番号もなかったりする))


まあ、どうでも良いんですけど、こちらは昨日、疑問に思ったこと。


こちら


数日前にもちょっと触れた、ウチの屋上で育てたサツマイモ(など)から仕込んだ芋焼酎「芋人」です。


数日前から絶賛発売中!なのですが、限定品でもあり、味見できずにいたところ、昨日、蔵元さんにお会いできて、味見させて頂きました。


元々焼酎には詳しくないし、味見も10ml ほどだったので良く分からなかったのですが、すっきり軽やか!というイメージでした。


よく、減圧蒸留だと常圧蒸留よりも軽やかになる、と言います(耳学問です。ハイ)が、そんな印象を「聞くは一時の恥」でお話ししたところ、杜氏さん曰く


「いや、常圧ですよ。泡盛の蒸留器を使っているので軽やかに-仰るように減圧みたいに-なるんです」


なるほど、泡盛用の蒸留器なんですね、とその場は立ち去ったのですが、会社に戻ってから????になりました。


まず、自分自身、泡盛専用の蒸留器というものがあることを知りませんでした。
(昔は地釜式、というのを聞いたことがありますが、今はあまり使わないようですし)


その上で、ネットで検索して写真を見ると、何となく横型の蒸留器が多いような気がします。


これは縦
(蒸留器メーカーのHPから)


そこで、縦か横か、の問題。


以前見聞きした、蒸留器の縦型、横型の特徴(これも耳学問)としては、


縦型の方が液面から蒸留塔の出口までの距離が長いぶん、アルコール以外の成分が届きにくく、雑味の無いすっきりしたものになる



でした。


あれれ、泡盛用が横型だとすれば、コクが残ることになり、逆ですね。


うーん、もの知らず耳学問はダメですね。


今度見学させてもらって、勉強し直しましょう。


あ、検証?のため、泡盛の蔵元さんにも行きたいなぁ。。。。


そうだ!1回は出てみたい、宮古島100kmマラソンに行って寄ってみようっと。



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