牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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深酒はせず、ずーっとほろ酔いのままいたらどうなるのか@メシアン「アッシジの聖フランチェスコ」

2017-11-23 11:25:40 | 附属酒類経済研究所
                           
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勤労感謝の日は朝から結構な大雨。

自宅でゆっくりと、迫ってきたフルマラソンの準備など。



そういえば、もしかしたらフルマラソンよりもタフなイベントだったかもしれない




先週日曜の昼下がり、中野坂上での用事を済ませて向かったのは


こちら


赤坂アークヒルズのサントリーホールです。

読売日響の定期公演だったのですが、開演は普段のように夜ではなく、14:00。

これには訳があって、演目がちょっとキテいたんです。


こちら



フランスを代表する現代音楽の作曲家、オリヴィエ・メシアンのこれまた代表的なオペラ「アッシジの聖フランシス」。
(全曲が演奏されるのは日本初演!)


その編成、普段からメシアンが良く使う楽器「フルート族(今回は7人)」や「オンドマルトノ(今回は3人!!も)」をはじめ、合唱含め総勢250人という大きなものですが、演奏時間もまたスゴくて、休憩込みで5時間30分という大作なんです。



最初の休憩


二回目の休憩
(もう暗い)


終わってホールを出たら、もう20時前でしたよ。


ただ、現代音楽にしては「グワーン」「ガシャーン」「ピロロン」という感じでなく、「タリラリ~」とか「オッペケペー」とか、色々なモチーフが飛び交う、ある意味ワーグナーの楽劇っぽいところもあって、案外飽きずにいられたのですが、それでもコンサートですから立ったり座ったりもできず、さすがに疲れました。

エコノミー症候群対策でしょうか、休憩時間にストレッチをしている人もちらりほらり。
(飲み食いもできないし、飛行機よりもつらい)


長い時間、同じ状態にいるというのはきついなぁ、と思いつつ、アルコールの場合、どうなんでしょうか。


ずっと飲んでいて、酩酊のレベルが上がっていくのはもちろんダメですが、適量の適度な酔いの場合は?

例えば、キリンビールのサイトには、酔っ払いのレベルで「爽快期」というのがあって、




・さわやかな気分になる
・皮膚が赤くなる
・陽気になる
・判断力が少しにぶる


など、まあ、許せる範囲かも。




脳の状態(怖いページですね。各段階の脳の状況が描かれている)も、まあまあ。





この状態で5時間とか10時間とかいたらどうなるんでしょうか、、、、、、こわいもの見たさ、ですね。


さわやかで陽気な気分で、ちょっと判断力が鈍くなって、、、、、やはり、ちょっとなにかやらかしそう。


そういえば、サントリーホールの前の中国料理のお店の前にこんなものがありました。





紹興酒の甕

ご自由にお持ち帰りください



「ご自由に」というのですから犯罪ではありませんが、素面なら持って帰らないところが、ほろ酔いだと気が大きくなって「ラッキー」と持って帰っちゃいそうですね。

注意注意。








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