きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

アデューな話

2010-06-09 | 今の会社
うちの社長は人相が怖い。


新人のROU君が、「オレはそう言う環境(つまりヤンキーな)にいたんで、ヤバそうな人はひと目で分かるんですよ。」と言い、「(ここの)社長を見た時最高にヤベエと思いました。」と表現した、そういう人相である。
そしてケッコウいつも怒っているので、見た目も実際もかなり怖い人である。

そして、最近ケッコウ短気なので(男の更年期?)、やばいである。
そして、私は相変わらずドジマヌケなので、割りと吊るし上げられていたりする。
(社員は女でも容赦しないらしい。)


そんな前置きをしながら、今日の朝、社長がコピー機の前を通るとダカダカ100枚ぐらいの紙がコピーされて出てきていた。
運悪くも、私はその時社長にコーヒーを持っていこうとその場を通り過ぎようとしていた所であった。

社長はキレ気味に「何よ、これ!(怒)」と言う(睨む)ので、「ゲゲゲ~!◎◎私ゃまた何かやってもうたか!」とそばに駆け寄り、まだまだコピーされてくるプリント類をめくると、見覚えのないものである。
そこで、私は「自分は今プリント出力なんぞしてないのだ」、と気づき、「あのぉ・・社長は何かFAXが何か送られていませんか?」と言い、「たぶん、コピー機能の画面で番号を打ってスタートしたので、番号の数の大量のコピーが出てきているのだと思いマス」とオロオロと説明した。

それでもキレ気味に「え?」と言うので、もう一度同じように説明すると、「それじゃFAX送られてねぇの?」と言うので、「そうです。」と答えた。
そこでやっと事情が飲み込めたようで「じゃあこの紙捨ててくれ。サイアク~・・」とつぶやいていた。


・・・・・・・・ふぅ。(ーー;)

最悪なのは、自分が絶対正しいと思うアナタと、絶対自分が間違えているかもと思ってしまう私のコンビネーションだと思うが、そんな事とても口にできないので、こうしてひそかにブログに書いて流そうと思う。


アデュー。
(そのうち削除。)

親バカ野郎

2010-06-09 | 母子家庭だから思うこと
昨日からkekeの携帯の電源が入っていない。

電波が悪い所なので、そう言う事もよくあるのだが、こんなにずっとと言う事はないので、心配になった。
今日はレポートの提出日だ。思うように間に合わなかったのだろうか。

夜中に目が覚めて、携帯を鳴らしてもやはり届かない。
こんな事は今までになかったので、気になった。

午前1時。
今なら行ける。。。

念のための地図と、のどが渇くからペットボトル。
あとはバッグをつかんだ。
制服と上着をつかんで、外に掛け出した。

モコのドアを開けて、後部座席に制服や上着をポイポイ放り投げた所で、ベストが無いのに気付いた。
戻って、途中の歩道に落ちているベストを見つけて車に投げた。


そして、車を飛ばしたのである。
(と言っても、社長みたいにスピード違反で捕まるのはマズイので、制限速度+10キロ範囲内であるが。)

まさか夜の首都高なんてありえないと思ったが、今はそれどころではないのである。
この時間に妹や大家さんを起こす訳にもいかない。
だとしたら、この目で確かめるしかないのである。

今日の仕事帰りも考えた。
でも、それなら今だって夜には変わらない。。。


しかし、もう何度も通っている道である。
何も迷う事はなかった。


私は車の中で考えた。
金もないのだろう。

学食だって400円ぐらい掛るだろうし、弁当だって600円、お茶、お菓子・・・・
それに細々したものだって。


首都高・・・練習しておいてよかった。
こんなに早い。

夜中にピンポンを何度かならし、ノックをするとkekeが出てきた。
「電話がつながらないから、どうしたのかと思った。携帯の電源は入れておくように。」と私は言った。

「学校休むなら、一緒に帰るかい?」と言うと、ううんと言う。
「金曜は帰っておいでよ」と言うと、うんと言う。

まだ寝ている途中だと悪いから、それだけで帰る事にした。
生きているのが分かったので、いいのだ。


帰りは金がもったいないので、下の道で帰ることにした。
交差点の信号待ちで時間を食う。
やっぱり首都高は違う。

ほんとに親バカ。。。。


うまくいかなかったら、やり直せばいいんだな。
またこれから。
これ以上の仕送りは難しいと、ハッキリ言おう。


それからビールさえ止めれば、何時だってkekeの所に行けるんだ!
会社帰りだって。真夜中だって。


これは親バカなのか?溺愛なのか?
そんなの今はどうでもいいや。