きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

恨みつらみもお互いさま!

2010-06-28 | 母子家庭だから思うこと
昨日はゼミ仲間だったG子とM君とお茶を飲む。

G子は4連日送別会だったと言う。
あと3日で職場もおわり。そしたら指輪をはずそうと喜んでいる風。

ハローワークでも講座を受けたり仕事探しをすると言う。

私は私でkekeの話をするとG子もM君も「先生がほめているのは事実なんではないか」と言う。

「そうかなぁ?」
「だって、私もkeke君の発想って面白いと思ったもん。」
「オレも。」
「中にはふざけて投票した人もいるかもしれないけど、本当に面白いと思って入れた人もいると思うよ。」
「そういう他にない発想も大切なんだと思う。」


帰りもG子は相変わらず、「sakeちゃんいいなぁ」と言う。
「sakeちゃんは正社員だし、keke君は大学生、それにあのチョコの車。。。二人でのびのびと生活してるし。。。」

でも、これは私の癖なのか、どんなにそう言われても自分がG子より恵まれているとは思えない。kekeはこれから学校を辞めてしまうかもしれないし、私だっていつどうなるか分からないし、車だって結構維持するのがキツイ。
でも何回「そんなことないよ」って言っても、説得力がないと言うか、それじゃなんで?と言われると答えられないのである。

でも、少なくても私が辞めるからって、誰かが送別会なんてしてくれるかなぁ。。。
私はそんなに愛嬌もないし。

勉強もG子みたいに頑張れないし。

あれ?でもそれはみんな自分自身の問題か。。。。

G子は時々精神的にたまらなくなって誰かに話さずにはいられない事があるらしい。そんな時にM君に電話すると答えてくれるのだと言う。

私も誰かに言わずにはいられない、って言うのは分かる。
自分もそうだし、妹は大抵の話は聞いてくれるけど、「いまさらこれを言ってもしょうがないだろう」と言うのもある。

そんな時にここで自問自答する。
何の当てもないダラダラ書きなのかもしれないが、書くとまとまってくるし、どいつの何が原因なのか分かって来るし、そうするとどこに恨みをぶつければ良いのか分かる。

恨む事は良くないと思う人もいるかもしれないが、私は最近そうは思わない。
むしろ恨んでも仕方ない言動をしている人間を、あえて(悪い事だからと)恨まずにいないで居る方がよっぽど不健康なのだと思う。

恨んだ挙句にアクションを起こす事は問題だしよろしくないが、恨むだけなら罪は無い。
客観的に見たらどうであれ、その人はあなたにとって恨まれても仕方のない言動を起こしたのは紛れもない事実なのである。大なり小なり配慮は足りなかった部分があったのである。

逆に言うと、私の言動も誰かを傷つけているかもしれない。
それも仕方のない事なのである。
こうして、傷つき傷つけあい生きて行く中で、あの人もこの人も、程よい所で妥協し、認め合い、手を打って前に進むのである。

大切な事は、表に(相手に直接に)出さないこと。
それから、自分1人でも抱え込まないこと。

そもそも100%相手の期待になんて、誰もこたえられるはずがない。
できるとしたら、接客業のネエちゃんぐらいか。

脱線してしまったが、つまり暮らしの中で家族だろうと赤の他人だろうと、自分が聞きたくない事を言われるのは仕方のない事で、愚痴の1つでも言いながら前に進むしかない。
私はそんな時、ここを使わせてもらう。

幸い、ここに来られる方は、おおかた優しい人が多くて、黙って読んでくださり、優しいコメントも残してくださる。
それには、かなり励まされる。

これからどうなっていくのか、かなり不安だが、なかなか捨てたもんじゃない。
悪い事ばかりじゃないってことだ。
それが分かってきたのも12年間の財産かな。