きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

待ちわびるキーボックス

2013-07-26 | 今の会社
課長の現場の引渡書類を作っていて、「sakeさん手伝ってくれる?」と言うので一緒に手伝った。
今日引き渡すのだと言うのは知っていたけど、書類のことは言われるまで気がつかなかった。当日こんなにバタバタ作るぐらいだったら、前もって私ができる所まで用意をしておくんだった。

課長が「いつキーボックス来るのかなぁ」と言うのは、今日届くはずのキーボックスだ。
「中身はこんな風にテプラで打って、キーホルダーを作ってほしい」と言うので、それにカギをつけてお客さんに渡すのだろう。

「何時ごろ来るかなぁ」と言うので、「いつもだったら午後イチぐらいに届きますよ。届いてすぐに作れば間に合いますね」と言ったものの、最近宅配の人の来る時間がまちまちなので、若干不安になった。

案の定、1時になっても2時になってもキーボックスは届かず、課長は「まだかなぁ」と繰り返し、私もいよいよ今日は届くのが遅くなるかも・・・と予想しつつ、「最悪、間に合わなかったらどうなりますか?」と尋ねると、課長はウーン、と言って、「そしたら、この箱に入ってるカギを見せて、キーボックスがまだ届かないのでと説明するからいいよ」、と言う。

「頼んだキーホルダーがちょっと特別で、普通のより幅が狭いんです。だからそれを見てから作った方がいいと思います。」
と言って二人で待っていたが、あまりにも来なくて「そろそろ持っていきたいんだけど」と課長は言うので、それじゃキーホルダーだけでも、今ここにあるやつで作ってすぐに取り付けましょう、と思ったが、こう言う時に限って数が足りない。それを売っている店もここらには無い。

更にしばらく待っていたが、「もう別件で行かなきゃ」と出て行った。格好悪いけど、もうしょうがないとカギの箱も持って行った。

その後はnanuさんがやってきて、「この材料と止める金具を通販で頼んでくれ、分量はOROからメールが来るから」と言い、「あ、こっちに来てたこれだこれだ」と言い、「これとこれとこれね」と言い、「納期も電話して訊いてみて」と言うので言われた通りにすると、「そちらは受注生産になるので2~3週間掛かります」と言うので、その通りnanuさんに伝えると、エーそれじゃ困るOROは1週間ぐらいと言っていたぞ、と言い、電話してすったもんだやっていた。

その頃にやっとキーボックスが届き、これだこれだと私は早速パカとあけて、即行作り始めていた。nanuさんがまだ何か言っていたが、こっちもこっちで忙しかったのでそれどころではなかったのだ。
そして、半分近くできた段階で読めてきたので(それまでは誰に何を頼まれるか分からなかったから)、課長に「今、届いて作っています。」と電話したら、それじゃ戻ると言って、間も無く戻ってきて、よかったこのカギをつけておいてね、後でまた来るからと言って、また現場に戻っていった。

nanuさんが「特別便みたいなので、もっと早く届かねーかな」とつぶやいていたが、「電話で2~3週間って言うものが1週間やそこらで届くはずはないでしょう。」「無理ですよ。」と言った。
どうにかできるものならどうにかしたいが、どうにもならないものについては、私が考えてもどうにもならない。

これからは引渡しが決まったら、書類やカギをどうするか自分から相談しよう。
今日はたまたまヒマだったからキーホルダーに全力投入できたけど、社長にあれこれ言われていたら、それどころじゃなかった。


叔母の方も、親類が来て話し合ったが、妹の考えで葬儀が進められるようになった。妹も「お姉ちゃんいっしょに来てくれてありがとう」と言ってくれた。
私は居るだけで何を提案するわけでもないのだが、それでも妹は良いみたいだ。
万が一変な風に言われてしまう事があっても、私が「だってあの時こう言う話だったじゃないですか」みたいに妹を援護することもできる。それだけでも全然違うのかもしれない。

ふと考えてみたら、私は今まで誰かと相談して物事を進める、ってことがなかったのだ。
子供も1人で決めてきたし、結婚していた頃すら、元夫はあまり話をするのを好んでなかったので(それもおかしな事だったのだけど)、習い事やその他いろんなことも自分で決めて、元夫に事後報告みたいな感じだった。
またそれで済んでしまうぐらい、決断も狭い範囲で済んでいたのだ。

でも、こういうことは側にいる人間が1人いるいないで全然違うのだと思う。
私はたいしたことはできないけれど、何があっても妹側につけるのだ。それだけで全然違うのだ。
とりあえず方針が決まったので、あとは打ち合わせしながらどうにかなるだろう。
土日は私もできるだけのことはできるし。