きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

それでもやっぱり歌が好き

2018-01-28 | 歌謡曲・カラオケ
昨日、珍しくJUJUのコンサート動画を見ていた。
本当にJUJUは歌がうまくて最高だ。

英語のジャズもうまいし、こんな風に歌えたらどんなに幸せなんだろう。100万回練習してもこんな風にはなれない。やっぱりプロだな!!と思ってしまう。どれもCDで聴いていた曲で、それがJUJUのアドリブでちょっと違うメロディーになっていたりして。こんなの目の前で聴けたらどんなにいいだろう。

この前「自分磨きしましょう」みたいな本を読んでいたら、「好きでもないくだらない男と食事を行くぐらいなら、本を読んだり映画見る方がいい。そうやって引き出しを増やすことが女を上げるコツ」みたいな事が書いてあり、「そう言えば私って映画見ないし知らないよなぁ~、そう言う引き出しを増やさないから失恋するのかもしれない。なんせ話題が無い人だから。」と反省して、これからは映画もみるようにした方がいいのかな、とも考えた。

だが、私に言わせると、映画は敷居が高いのだ。

まず俳優の名前が分からない。(外人は言わずもがな)
例えば「小栗旬」がその映画の主役をやっているとしよう。「小栗旬」を知っていれば、「あ、小栗旬だ」と思い、主役にスーっと自身を投影させることができると思うのだ。

私の場合は俳優の名前が分からないから「この人誰?」から始まる。「誰だか知らないこの顔の人」がああ動いたりこう言ったりする映像をうすらぼんやり見ている・・・・という現象になる。その時点で映画に入り込む気合が違うと思いませんか。
最近写真も撮るようになったので、ああいう動画を作るのにどのぐらい技術や勉強や努力があったのか、例えばこのアングルを選んだ理由は?という見方などもあり、様々な人の手を借りた苦労を想像すると申し訳ないのだが、かと言って今から映画を常識的に見て、常識的な映画の知識を身につけましょう言われてもさぁ・・・・たぶんムリかも。。。

数少ない私の映画やビデオ、ドラマの経験から、これはほんまに面白かった!!というのは二つある。

それは「バックトーザヒューチャー(マイケルJフォックス主演)の1~3」と古畑任三郎シリーズである。

私の脳内ではこの二つが映画とドラマの全てであり、これ以上面白いものは無いという時代で終わっているのである。

そんな訳で「映画で自分を高めましょう」言われても、今さら何を見ていいか分からず俳優は誰なのか分からず、日本語もちゃんと聞き取れるのかね?みたいなレベルなのだ。

その分、歌を聴いたりカラオケを歌ったりしている訳だが、これはこれでまったく世間一般では健全な「趣味」と扱われておらず、私が少々人より歌を知ってて、少々歌えるからって、それは何の自慢にもならず、ダァ~れからも尊敬されず、役に立つのは誰も歌わない一番最初に無理やり曲を入れられ、知ってても知らなくても歌わされる時だけ・・・(いいように利用されているだけ)

あ~~悲しすぎる!



それでもやっぱり歌が好きなんだよね。(^_^;)アハ。


あまりに部屋が寒いので我慢しきれずにコタツに入って、JUJUの歌(音声のみ)を聴いていると、kekeがやってきて「このパソコンのスピーカーを持って行きたい」と言う。

このパソコンもスピーカーも元々kekeのもので借りているだけなので「あぁいいよ」と言うと、kekeは線をはずし、自分のリュックにそのスピーカーを押し込んでいる。


「どこでこれで音楽聴くの?」
「さぁ。」
「誰かと聴くの?」
「さぁ。」

そう言って出て行った。

・・・・そして昨夜は帰らず、まだ未だに帰っていない。


いったいあれは何だったのか。。。。

早くノドを治してカラオケに復帰したい。